時事・コラム

陣痛開始! 出産前に夫が知っておくべきコト

待ちにまった出産の日がついに来た! 出産の痛みに苦しむ彼女を前にして、あなたはどんな行動にでる? これからDADになる人のために。連載育児小説「野郎のための妊娠ガイド」第6話(1)

第6話を読む前に、第5話はチェックした?
第5話「妊娠後期の夫婦に訪れる! 嵐の前の静けさ」はコチラ

待ちに待ったメインイベント!
生まれるまでが男の戦い!

いよいよ試合開始だ。分娩室では、立ちすくむ僕をかわしながらそそくさと仕事をする冷酷無情の看護師さんたちが行き交う。やたらピーピーと鳴る恐ろしい(が、突然止まるのはもっと恐ろしい)分娩監視装置が彼女に取り付けられる。

そして僕は、ドクターたちが彼女の大事なところを、覗き込んで検査している光景に凍りつく。しかし、ここでパ二くるなかれ。覚悟を決めて出産キックオフだ。

陣痛が始まっちゃった!
そのとき僕はどうすればいいの?

出産の始まりはまず陣痛から。陣痛は子宮が収縮する際に起こる痛みで、赤ちゃんの頭が通れる10センチくらいの拡張が可能になるまで、この収縮と拡張が繰り返し行われる。陣痛が始まってから出産までの長さは人によってまちまち。恐ろしく時間がかかる人もいれば、あっという間に済んでしまう人もいる。

しかし、当の女性たちにとっては、出産まで何時間かかろうとも苦しい時間であることには変わりはない。その間に、パートナーの君ができる具体的なことは、30分から20数時間、彼女の苦しみを分かち合う心の準備をしておくこと。

すべての人に当てはまるわけではないが、初産の場合は出産2回目以降の人に比べ、長い時間を要する可能性が高い。また病院スタッフの対応にも、事前の心構えが必要だ。自宅にいるときに陣痛が始まり、君は「よしきた!」と言わんばかりに出陣体制に入る。

しかし、ドクターからは「そのまましばらく家にいてください」と言われ、ようやく産科にたどりついた時ですら、病院スタッフはみんなクールな対応。予定通りの入院だろうと、君がパジャマのままでダッシュして来たのだろうと、病院スタッフは通常通りの対応しかしてくれないのだ。

僕らがこんなにも大変な時に、いつもと変わらない病院スタッフの対応に「この人たち、この状況をちゃんとわかってくれているのかな?」と、不安になるかもしれないが、それは無理もないことなのだ。

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