時事・コラム

今年は小学校で新しい学習指導要領の運用が始まり、教育改革が大きく動き出す。英語が教科化され、プログラミングが必修化される。また、どの教科でも「自ら考え、対話しながら学んでいくこと」が重視される。パパママは子供をどうアシストしたらよいのだろうか。
2020年は子供の教育が進化する!? 「生きる力」を育む時代が到来

ユニセフ(国連児童基金)は、世界の最貧困層の10代の少女の3人に1人が学校に一度も行っていないことを指摘。その原因は貧困層と富裕層の間にある「教育格差」が原因と教育予算配分に警鐘を鳴らした。
貧困層と富裕層の子供に対して”平等な国”ってどこ? 大きな格差にユニセフが懸念

2019年10月に幼保無償化がスタートした。子育て世帯にとっては喜ばしいことだが、幼稚園、保育園の現場では人手不足が懸念されている。4月には、無償化後初めての新年度を迎える。入園希望者の増加が見込まれるが、安心して子供を預けられる施設運営がなされるかが課題だ。
「幼保無償化」から4か月。 今、保育現場で起こっていることとは

現代の親、子ともに感情の劣化が進んでいる。その背景には地域との交流、仲間集団を大切にしないからである。その原因はお祭りや森という共同体験の場がなくなったからだと、社会学者の宮台真司氏は提言する。
親は子に感染する。仲間を大切にしない無感情でつまらない人を生産すると日本経済は終わる。

もうすぐ節分。「なんで節分に豆をまくの?」「そもそも節分って何?」そんな素朴な疑問を子供に投げかけられる前に、知っておきたい基礎知識を探してみた。
節分の日になぜ“豆まき”をするのか子供に説明できる? 由来や意味とは?

あなたは男女平等についてどう考えているだろう。かつては同権異質論が主張され、最近では女性天皇の是非も論じられるなど難しいテーマであり続けてきた。家庭も含めて今の日本は男女平等だろうか。将来はどうだろうか。
他人の育休には賛成できるが、自分事になると一転。育休賛成ムードはどこへやら。

小泉環境大臣と滝川クリステルさんの間に男の子が誕生した。出産直前、小泉大臣は2週間相当の育児休暇を取得すると宣言している。これに対する世間の声はおおむね好意的だが、批判もある。大臣の育休取得は子育てしやすい社会につながるのだろうか。
小泉進次郎環境大臣が閣僚初の「育休取得」へ! 夫婦で子育ては当たり前

幼少期に仲間と共通体験をしていなければ取り返しのつかないことになる。感情的劣化と神経症化を被った親が子を抱えれば終わりです。社会学者の宮台真司氏は、クズな大人を増やさない方法をそう指南する。
「家族を作れても中身はスカスカ。少子化対策をいくらやってもムダ」大人になってクズを脱するのは難しい。

「社会の内」への閉じ込めを解除すべきだと社会学者、宮台真司氏は主張する。今ある“クソ社会”を生き延びるには適応も欠かせないが、マジガチであってもならない。幸せにつながる生き方とは。
その考え方は腐っている! 子供の幸せは“クソ社会”でのポジショニング取り?

「社会の内」という人間中心の世界に閉じ込められ、「社会の外」に拡がる世界とつながる作法を知らずに育てば「クズな大人」になる、と社会学者の宮台真司氏は語る。「社会の内」に囚われずに生きていくためには、「視座」を変えることが重要なポイントだ。