ディーン・フジオカがジャカルタで育児を始めたワケ

2017.02.01up
 
ディーン・フジオカ

いま最も目が離せない俳優、ディーン・フジオカさん。彼がいつも見つめているのは、家族の10年後、20年後の未来のことだ。

夢よりも、リアルな教育を
子供には残してあげたい

俳優業だけでなく、ミュージシャンとしても活動の幅を広げている、ディーン・フジオカさん。私生活では2歳になる双子の男女の父である(現在第3子も妊娠)。家族は奥様の母国であるインドネシアのジャカルタで暮らしており、ディーンさんが東京に“単身赴任”している状態だ。

「今、父として僕にできるのは仕事を頑張ることだと思っています。家族に会えるのは3ヶ月に1度程度で、僕がジャカルタに行くこともあるし、家族が日本に来ることもあります。会えるときは極力仕事は入れずに家族との時間を大切にしています」。

現在の生活になる前に、日本に移り住み、家族みんなで一緒に暮らすという選択肢も考えたという。しかしディーンさんの目に映るのは、目の前の子育てよりも、10年、20年後の子供の将来のことだった。

「インドネシアは多民族国家。人種も宗教も違う子供たちが同じ授業を受けている。子供たちが今後歩んでいく人生においても、多様性のある環境に身を置いた方がいいと思うんですよね。子供たちには僕のライフスタイルを超えて、自分たちの生き方をみつけてほしい。そのためにも、英語と日本語と中国語の3つは話せるような環境で育てたいと思っています。僕が子供たちに残せるものは、そういう教育くらいですから」。

さらに、自身の教育観についてこう語る。

「子供には、自分の価値観の押し付けにならないように気をつけながら、ダンスや楽器の演奏、格闘技などに挑戦させたいですね。幼児期にトレーニングを通じて、自分の身体が自分の意思とシンクロさせることがすごく大事だと思います。リズム感や音感を養いながら、意識と体を馴染ませるというか。僕はそんなふうにして、知識や能力の土台になるOS(オペレーティングシステム)を構築する手助けをしたい。頭と身体の準備ができた状態で、人生を切り拓いて欲しいです」。

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【PROFILE】
ディーン・フジオカ
DEAN FUJIOKA
1980年、福島県生まれ。アメリカ、シアトルの大学を卒業後、香港へ渡りモデルとして活躍。2005年に『八月の物語』の主演に抜擢され俳優デビュー。その後は台湾を拠点にドラマ、映画などで活躍。2015年には連続テレビ小説『あさが来た』に出演。ミュージシャンや映画監督としても幅広い才能で活躍。2歳の双子の娘と息子がおり、2017年第3子も出産予定。

Photo » TAKUMA SUDA
Text » TAKESHI TOYAMA
Styling » ISON KAWADA (impannatore)
Hair&Make » RYO

ニット¥20,520、デニムパンツ¥27,000/ともにJACK SPADE(kate spade japan 050-5578-9152)、ブレスレット¥17,280/SOMÈS SADDLE × HT LABEL(SOMÈS SADDLE AOYAMA 03-5464-2555)
※金額はすべて税込価格

※FQ JAPAN DIGEST VOL.39(2016-17年冬号)より転載

 

 

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