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日本における育児休暇の現状とは?

英ウィリアム王子も取得するという“育休”。日本での“育休”について意識調査が行われた。

同僚男性の育休取得
5人に1人が「不快に思う」
~育児休業に関する意識調査~

インターネットを活用して新しい生命保険サービスを提供するライフネット生命保険が、2012年12月27日~2013年1月16日の21日間、有職者で既婚の人を対象に、育児休業に関する意識調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効回答を集計した。

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●ウィリアム王子も取得する“育休”、日本ではどうなの?
〈もはや当たり前?働く男性の6割超が育休取得を望む〉
イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の第1子が誕生し、空軍のパイロットであるウィリアム王子が2週間の育児休業を取得するほど他国では育児休業が当たり前となりつつありますが、さて日本の実態はどうだろうか。
有職者で既婚者の全回答者(1,000名)に対し、(子どもの誕生時に)育児休業を取得したいかを聞いたところ、≪育児休業を取得したいと思う≫に『あてはまる』(「非常にあてはまる」+「ややあてはまる」、以下同様)との回答が、全体の76.7%となりました。男女別にみると、女性の約9割、男性の6割超が育児休業を取得したいと思っていると答えた。

〈家庭より仕事を優先していても、育児休業を取得したいと思っている人は7割〉
では、仕事を優先している人と、家庭を優先している人とで、育児休業を取得したいと思う気持ちには違いがあるのだろうか。『仕事を優先』(「断然、仕事を優先」+「ある程度、仕事を優先」)と答えた401名のうち70.6%、『家庭を優先』(「断然、家庭を優先」+「ある程度、家庭を優先」)と答えた343名のうち85.4%が育児休業の取得を希望しており、仕事を優先している人でも多くの人が育児休業を取得したい気持ちを抱いている様子がうかがえる。

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