子育てが始まるとパパは飲み会が増える?
2017/12/26
終業後の楽しみ方は「飲み会」よりも
「趣味の用事」が高頻度
続いて、働く若者は平日の自由時間をどのようにして楽しんでいるのか?
全回答者1,200名に、最近1年間で、仕事がある日にまっすぐ帰宅をせず、寄り道をすることはどの程度あったか、寄り道の内容別に聞いたところ、「飲み会(誰かと一緒にお酒を飲みに行く)」では、「月に1回以上(計)」(「週に1回以上」+「月に2~3回程度」+「月に1回程度」の合計)が36.8%、「2~3か月に1回程度」が15.3%、「半年に1回程度」が10.5%、「1年に1回程度」が6.3%、「最近1年では全くない」が31.2%となり、平均頻度は年10.6回となった。
そのほかの寄り道について、平均頻度をみると、「ひとりで外食や飲みに行く」、いわゆる“おひとりさま”は年12.7回、「デート(気になる相手や恋人/配偶者と家以外の場所で会う)」は年10.0回、「合コンや婚活パーティー」は年2.9回、「趣味の用事(集まりや買い物)に行く」は年17.1回となりました。
飲み会と同程度の頻度でおひとりさまやデートに時間を使い、飲み会よりも高頻度で趣味の用事を楽しんでいることが分かった。
子どもを持つと
夫婦のデート回数は半減
続いて、ライフステージ別に仕事がある日のデート平均頻度を調査してみると、夫婦期は年15.4回であるのに対し、子育て期は年7.0回と役半分ほどの回数に。
子育てが始まると必然的に夫婦で出掛けられる時間が減るため、子どもの誕生前に二人きりの時間を楽しんでいる夫婦が多いのかもしれない。