イタリア人夫婦はいい意味で自由。嫉妬や干渉も多い。世界の夫婦事情
2015/03/30
【2人はどんな夫婦関係を築いている?】
(夫)性格は全く違うけど、それがいい作用をしていると思う。違う部分を持っていることをお互いがリスペクトしている。でも、たくさんの趣味は共通しているので、一緒に何かやることも多く、いいバランスが取れている。
(妻)いい意味で「自由」。イタリアでは夫婦間の嫉妬や干渉が多いのが普通だけれども、信頼関係を基に、自分の時間をお互いが大事にしている。
【いつまでも良い夫婦でいる秘訣は何?】
(夫)共働きなので暗黙の決まり事で家事は分担。自分は料理を作るのが好きなので、買い物や食事の支度も積極的にする。
(妻)夫が一人で何かやりたいときはそれを尊重する。決まり事は、週1回は自分の友達と出かけたり、趣味のために一人で時間を使ったりする。また家事も育児も分担している。
【プロフィール】
夫:イジドーロ・ドゥルソ(50歳・歯科技師)
妻:ナディア・ラーギ(45歳・ショップ勤務)
息子:マンリオ(8歳・小学3年生)
FQ JAPAN VOL.33
2014-2015 WINTER ISSUE
世界各国の夫婦のあり方はもちろん、日本の様々な“夫婦のカンケイ”を大特集!
▼ 別の国の夫婦のカタチもチェック!
CASE01・02 from France
フランス人の結婚は3種類 自分のスタイルで幸せになる!
CASE03 from USA
結婚観や夫婦観は人それぞれ同姓婚や未婚派も急増中!
CASE05 from Finland
新しい幸せのカタチ ―― フィンランドの事実婚
Text » MIKI TANAKA
(2015.3.30up)
※FQ JAPAN VOL.33(2014-15冬号)より一部転載