非認知能力も向上する? 話題のサステナブルなお出かけスポットまとめ
2022/03/09
わが子とお出かけするなら、学びのある遊びはいかが? 今回編集部がお届けするのはサステナブルな遊び場。環境に配慮したキャンプ場や最先端の技術に触れられるサーキットなど、話題のスポットを紹介しよう。
TOYLO PARK powered by リトルプラネット
デジタル世界のミニ四駆サーキット
「TOYLO PARK(トイロパーク)」は、「自分の好きが見つかる場」というコンセプトのもとにイトーヨーカドーが2021年から展開する、キッズとファミリー向けのフロア。
この中で、オモチャ売り場と融合した「次世代の遊び場」としてイトーヨーカドーとリトルプラネットが共同で手がける施設が、デジタルキッズパーク「TOYLOPARK powered by リトルプラネット」だ。2021年11月に、グランツリー武蔵小杉に新規オープンした。
目玉は「ミニ四駆」の最新シリーズをテーマにした、国内初の最先端デジタルサーキットだ。他にもAR技術を使った砂場など、次世代の遊びで子供の好奇心を刺激すれば、非認知能力の向上が期待できるかも。
DATA
TOYLO PARK powered by リトルプラネット グランツリー武蔵小杉
利用料金(税込):30分チケット ¥300/大人(18歳以上)、¥600/子供(17歳以下)
問/リトルプラネット
HP:litpla.com/space/toylo_musashikosugi
スノーピーク HEADQUARTERS Campfield
環境保護の大切さをキャンプで体感
およそ5万坪の広大な草原で、ゆったりとキャンプを楽しめる施設。天気のいい日には粟ヶ岳や守門岳の美しい姿を臨むことができる。
また、小高い丘の上にあるため周囲の明かりが入り込まず、夜には満天の星空が広がる。冬には草原が一面の銀世界に様変わり。四季を問わず、いつでも大自然を満喫できる絶好のロケーションだ。
キャンプ用品の貸し出しも行っているので、手ぶらで来ても、キャンプ初心者でも、まったく問題なし。
また、スノーピークはキャンプフィールドで使用する電力を太陽光発電や木質バイオマス発電など、CO2排出量ゼロの自然エネルギーに変換を完了しており、自然環境保護に対する意識の高い人にもおすすめだ。
DATA
スノーピーク HEADQUARTERS Campfield
利用料金(税込):キャンプサイト宿泊料 ¥1,650/大人(15歳~)、¥550/子供(3~14歳)、無料/2歳以下
問/スノーピーク
TEL:0256-41-2222
HP:sbs.snowpeak.co.jp
文:加瀬詠希
FQ JAPAN VOL.61(2021年冬号)より転載