時事・コラム

80代以上の父は76.7%が子育てに不参加、後悔も

親になってみてはじめて、“自分の親がどう子育てをしていたのか”と、子供時代に思いを馳せる人もいるのではないだろうか。父親に関しては、いつも忙しくて家にいなかった印象、という人も多いかもしれない。孫に恵まれた、当の父親たちはどうなのか。高齢者の子育てに関する意識調査をご紹介。

家庭より仕事優先だった
これからの人生は家族と過ごす

高度成長期を支えてきた昭和の父親たち。仕事ばかりで、子供のことは、妻に任せっきりだったという人も多い。高齢者の見守りサービス等をおこなう「株式会社こころみ」が、【高齢男性の子育て参加に関する意識調査】を実施した。

67歳~94歳の男性100人分の結果は、「仕事が忙しくて、子育ては家内にお任せでした」のように語った80代以上(81歳~94歳)の男性が多く、「子育てをしていない」割合が76.7%と高い。高度経済成長期を支えた世代が、家庭よりも仕事を優先していた構図が浮かび上がる。

・80代以上の子育て参加意識23.3%と比較すると、70代以下(67歳~80歳)の子育て参加意識は36.3%と高くなっている。
・子育てをしていないという話をする人の約半数が、子育ては妻が行っていたとコメント。「子育ては任せっきりだったと今でも女房に言われます」など、現役の父親たちはドキリとするかもしれない。

しかし、休みの日には子どもと接する機会を作っていたという言及もあり、「日曜日は子どものために」や「夏休みは毎年海水浴」などがあがった。
・子育て以外の「子ども」についての話で多かったものは、「生まれた時」「家族旅行」「受験」「休日」などがあげられる。

働く背中を見せるのが親
昭和の父親たちの実情

子育てに参加できなかったことを後悔している人も多く、「子どもに対して何もできなかったことを反省しているんです」「今は孫と接する機会を増やしてカバーしようと思っています」というように、これからの人生は家族と過ごす、と考えている様子が見受けられた。

また、「面と向かっては言えないけど、妻には心から感謝しています」「子どもが生まれたときは言葉にならないほどうれしかった」など、家族への深い愛情をにじませる言葉も多く聞かれた。

口数少なく、働く背中を見せるのが親の務めと生きてきた昭和の父親たち。この結果を見て、今、現役の父親である自分の振る舞いにどう生かすか。子供が一緒にいてくれる時間は思った以上に少ない。

株式会社こころみが制作する、親のための自分史作成サービス「親の雑誌」では、父の日キャンペーンを201年5月22日(火)から6月11日(月)まで開催中。先着30名様に父の日に最適なプレゼントとして「父の日に贈るフォトスタンド」が用意されている。

問い合わせ

親の雑誌

TEL:0120-042-488

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