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娘と初めての“海外体験”!? 子連れ旅レポートinトマム

FQ編集部員が「クラブメッド・ 北海道 トマム」に家族で初旅行! 「小さい子供を連れての旅行はハードルが……」と二の足を踏んでいる新米パパ・ママにもおすすめしたい、“プチ海外気分”が味わえる&予想以上に楽々な旅行をレポート!

宿泊客の9割以上が外国人
引っ込み思案な娘の勇気に感動!

今回の旅行は娘の飛行機デビュー。スーツケースを持ちたくて仕方がない。機内では耳抜きができなくて大変だった。父親として何も助けてあげることができなかったのが無念だ。

今回、FQ編集部のK(既婚・娘4歳)が2017年12月にオープンしたての「クラブメッド・北海道 トマム」を体験してきた。実生活とかけ離れた光景とサービスに「なんとここまでか!」と感嘆の連続。国内でこんな体験ができるなんて……。想像を遥かに超えたサービスが待っていた。

雪道を抜けてバスがホテルに到着すると、歓迎のミュージックとともにG.O(ジェントル・オーガナイザーの略・クラブメッドスタッフのこと)が笑顔で我が一家を迎え入れてくれた。「おお……なんかテンションがハンパない」というのが第一印象。

多少気後れしながらホテル内を歩いていると、すれ違いざまに国籍問わずG.Oや宿泊客が話しかけてくれる。まるで国内にいながら海外に行ったかのような感覚に。4歳の娘なんて今まで海外の人に接したことはまるでないし、かなりのカルチャーショックを受けているのではないか。「父親がしっかりしなくてどうする!」と、見本をみせんとばかりにカタコトの英語でG.O達と会話を試みる。「どうだ。パパは英語話せるんだぞ」と少し強ぶってみる。

俄然調子にノッてきた筆者は娘に意地悪してみた。「ほら。あそこの髪の毛黄色の人に声かけてみて~」いつも幼稚園の先生にも小さな声で挨拶するので、できなくて当然。本当に悪ふざけのつもりだった。

するとどうだろう。驚くことにちょこちょこと屈強なタフガイのもとに駆け、じゃっかん戸惑いながらも「ハロー」と声をかけたのだ! あまりにとっさのことだったので、タフガイに「すみませんっ、失礼しました」と日本語で謝ってしまった情けない筆者。今考えるとなんて無様な父親だろう。娘の勇気を称え、その後のコミュニケーションを手助けしてあげるべきだったのに。反省。でも娘が誇らしかった。父親は母親ほど我が子に接していないので、少しでも「初めてできた」ことに感動するもの。目の前で成長ぶりを見せてくれて本当に嬉しかった。娘はその後も小さい声ではあるが、「ハロー」「ヨアウェルカム」とG.Oや宿泊客に声をかけていた。子連れ旅行デビューがここまで素晴らしいものになろうとは……。

語り尽くせないことは多々あるが、旅を思い返しながら駆け足でクラブメッド・北海道 トマムの魅力をお伝えしてきた。クラブメッドは本当に「予想をはるかに超えた」ものをたくさん提供してくれた。家族の時間を大事にしたい新米パパ・ママに心からおすすめしたい。子供の感性磨きの観点からもその収穫は十分である。いま職場(実社会)に戻ってきて、筆者はすっかり「クラブメッド・ロス」に陥っている。

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