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子供との会話も日本語NG!? 英語で預かる学童保育が話題

学習指導要領が改訂され、小学校で英語が「教科」になった。そんな時代に英語をどのように学ばせるかは悩みどころ。共働きの家庭なら、長時間「英語のみの環境」で過ごす、"保育"に組み込まれた英語教育も選択肢になるだろう。

共働き家庭のニーズに応える
“英語で預かる”という選択

共働き世帯増加の影響で、学童の利用者は毎年17〜19%のペースで増えている。そんな中、民間学童保育No.1ブランド※として知られているのがやる気スイッチグループが運営する「Kids Duo(キッズデュオ)」だ。英語で預かる学童保育として2008年に1校目を開校して以来、急成長を遂げている。

利用者は小学生が半数を超え、もっとも入会が多いのは、小学校入学の4月。放課後の時間を有効に使いながら英語が身につく合理的な選択として共働き世帯の支持を集めている。

※全国125スクール、2018年9月末現在。矢野経済研究所「2018年度版子供市場総合マーケティング年鑑」より

日替わりのメインアクティビティ。ダンス&ミュージックでは、元気な声が教室中に響き渡る。

リーディングやライティングのレッスン。Kids Duoでは「フォニックス」という勉強法にも力を入れている。



長期休みには、季節ごとのスペシャルアクティビティを実施。遠足なども人気。



英語のシャワーが浴びられる
最適な環境

3歳〜年長の未就学児の利用スタイルはさまざまだ。「週5回で通う子もいれば、通常の幼稚園と併用し、曜日を決めて週2で通う子もいます。基本は10時半〜14時半の4時間で、最長20時半までの延長預かりにも対応可能なので、ここでは共働き世帯の利用がとても多いです」と語るのは、キッズデュオ三鷹の教室長・簗瀬さん。

プログラムは、工作、音楽、運動、ゲーム、読み聞かせ、パターンブロック (ハンズマンオス)など20種類あり、日本語は一切禁止。英語を学ぶのではなく、英語で過ごす環境を整えている。共働き夫婦にとって、平日に習い事の送迎をするのは負担が大きい。そこで保育ニーズと習い事ニーズを兼ねるという点が人気となっている。1日の様子は連絡ノートや電話、定期面談で知れる。先生たちとのコミュニケーションが取れるのも魅力だ。



幼児・小学生ともに「スナックタイム」で休憩。軽食がとれるのは、長時間預けられる学童保育ならでは。

 

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