いつから始める? トイレトレーニング5つのコツ
2018/01/19
全てのパパ・ママの悩みのタネである、トイレトレーニング。いつ始めればいい? どう対処すればいい? パパ・ママの悩みのタネを解決します。
他の子育てと同じように
忍耐と辛抱強さが成功へのカギ
1つだけ言えることは「トイレの神様」など存在しないということだ。早過ぎる段階でトイレトレーニングを始めさせた場合、成人になっても問題を抱え続ける可能性があるという研究結果さえある。子供の「失敗」への対処で頭がいっぱいになってしまうかもしれないが、かつては自分も通ってきた道だということを思い出してほしい。
とはいっても、自分のペースでステップアップしていく子供を静かに見守っていくのが難しいと感じる親も多いのではないだろうか? 今回はFQイギリスの読者10人にトイレトレーニングのコツを聞いてみた。
焦らず、ゆっくりと
「トイレトレーニング」で学んだことを子供に押しつけてはいけない。ある家族を例に挙げてみよう。彼らは長男に対して、「トイレに行きなさい」とおまるを使うようせかしていたらしく、なかなか覚えてもらえなかったそうだ。一方で、下の子に対しては様子を見ながらゆっくりと教えていったため、全く問題なくトイレを覚えさせることができたという。
上の子と比べて少し成長してからトレーニングを始めたため、子供自身の用意もできていたのだろう。この例からいえる私からのアドバイスとしては、「焦らずゆっくりと進める」ということだ。たとえ少し時間がかかったとしても、そのことになんの問題もない。
真似させよう
私の長男は、アヒルが本能のまま水に入っていくのと同じように、気づいたらおまるを使い始めていた。(もちろん始めは、ご褒美などをあげて誘導する必要もあったが)しかし、2人目の子に関しては、おまるに近づこうとしなかったため上手く教えることができず苦労した。
そんな中、ある日の午後、息子は自主的におまるを使用するようになっていて驚いた。なんと、親がどんなに頑張ってもできなかったことを、お兄ちゃんがやってのけたのだ。もし子供が2人以上いるのであれば、兄弟姉妹と一緒にトイレトレーニングを教えるのがいいのかもしれない。
2015年5月14日に公開した記事のリメイクです。