トイレトレーニングは、男の子と女の子で進め方に違いはあるの?
2016/03/16
入園前の今からでも間に合うトレーニング方法を紹介する連載、最終回は応用編。コツやQ&Aを紹介。
前編を読む!
▶ 1日数時間で!? おむつがはずれるトイレトレーニング
▶ 1日集中トイレトレーニング【準備編】
▶ 1日集中トイレトレーニング【実践編】
1日集中トイレトレーニング
関わり方のコツ
上手なトイレの誘い方
子供が楽しめるような声かけと態度が大切!
名前を呼んだり、子供の目の前に立ったりと、注意を向けさせよう。続いてトイレの方向を指さしながら「トイレに行こう」などと、具体的でわかりやすい指示を出す。手をつないでトイレに誘ったり、トイレまでのルートを線路に見立てたり、追いかけっこをしたりするなど、言葉掛けと態度に気をつけて、子供が楽しめるようにしよう。
褒め方のコツ
子供のできたことを具体的にほめる!
トレーニングの最初のころは行動ができたと同時に褒めよう。「すごい」「えらい」だけでなく「トイレに行けてえらいね」「ちっちが出てる。すごい」などと、できたことに対して具体的に褒めよう。自分でトイレができるようになったら、「トイレできてすごい」と終わった後に声かけよう。
おもらししたときの対応
トイレの手順を再確認させ親子で一緒に後片づけ
おもらしはダメと叱るのではなく「濡れると気持ち悪いね」などと、おもらし=気持ちが悪いものということを伝えよう。その後トイレの手順を再確認して、パンツが濡れていることを自覚させた後に、乾いたパンツに履き替えさせよう。濡れた場所を拭くなど、一緒に後片づけをすることで、子供は1人で片づけできるようになったり、おもらしは面倒なものであると気づくようになる。
最後に、よくあるトイレトレーニングに関するQ&Aを紹介する。