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“パパの方が育休期間が短い”のは時代遅れ!? 子育ても男女平等にできる社会へ

フィンランドではサンナ・マリン首相によって、家族の形態も多様化する社会に適した男女平等の育児制度が取り入れられた。

アイキャッチ:©Riitta Supperi, Keksi, Team Finland

新しい育児制度とは

フィンランドのサンナ・マリン政権は、母親と父親の育児休業(家族休暇制度)をともに約7ヶ月とする方針を発表した。

これまで男性の育休は女性に比べて短いものだったが、子育ても夫婦平等にという観点から、今回の改定に至った。この制度は異性・同性皆問わず子供を持つ親が利用でき、何度かに分けて取得することも可能。早ければ2021年秋から施行される予定で、ペコネン社会保健相は「家族の形態に関係なく子供に平等な休みを保証し、親は責任の共有が容易になる。親子の関係性は幼児期から強まるだろう」と語っている。


©Lauri Heikkinen/Valtioneuvoston kanslia/Finnish Government


FQ JAPAN VOL.54(2020年春号)より転載

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