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子供を英語で苦労させたくない! インターナショナルスクール急増のワケ

世界でインターナショナルスクールの生徒数が急増している。世界中でインターナショナルスクールに通う生徒は2000年の時点で100万人だった。それが2019年現在は533万人に。

なぜ今インターナショナルスクールが熱いのか?



インターナショナルスクールとは、もともと仕事で海外赴任している家庭の子供たちや帰国子女が通うための学校だ。

しかし、日本国内では、両親ともに日本人であっても「我が子に国際感覚を身に着けさせたい」「小さい頃から英語に触れられる環境で育てたい」などの理由から、子供をインターナショナルスクールに通わせる家庭も多い。

特に、小学校の英語教科化が決まってからは国内の英語教育熱はますます高まっている。

また、外国人観光客や外国人労働者の増加により、英語はわたしたちの生活の中でより身近なものになっている。

しかし、英語を流暢に話せない親としては「子供には自分と同じような苦労をさせたくない」というのが本音だろう。

そこで、留学させるにはまだ早すぎる幼い我が子を英語圏で生活しているのと変わらぬ体験が得られるインターナショナルスクールに通わせる、という手段が選ばれている。

インターナショナルスクールに
ついてもっと知りたい!

もし、自分の子供をインターナショナルスクールへ入学させることを検討している場合、まずは情報収集が必要だろう。スクールの情報を得る手段として、考えられるのは以下の3つの方法だ。

・インターナショナルスクールに通う子をもつ知り合いからの口コミ
・書籍やネットの情報
・スクールのオープンキャンパスに参加する

運よく子供をインターナショナルスクールに通わせている親と知り合いであれば、リアルな情報を入手できる。

そういった知り合いがいなければ、ネットの口コミを参考にしたり、雑誌などから情報を得たりすることになるだろう。

また、気になるインターナショナルスクールのオープンキャンパスに参加すると、より正確な情報が得られる。

スクールの施設を見学したり、カリキュラムを確認したりでき、場合によっては在校生の話を聞くことができるかもしれない。

下記のように複数のインターナショナルスクールが集まって、イベントを行っていることもある。こういったフェアでは、いくつものスクールの情報が効率的に得られるのが魅力だ。

英語教育の早期化は避けられない!?

近年、英語教育はどんどん早期化している。一般的な幼稚園や保育園に入らず、英語で就学前の教育を受けられるプリスクールに通う乳幼児は、現在、国内で約6万人にのぼるそうだ。今後もグローバル化はどんどん進んでいくだろう。子供たちへの英語教育熱もますます高まりそうだ。


DATA

インターナショナルスクールフェア
日時:11月4日(月)祝日
場所:立命館東京キャンパス(東京駅より徒歩3分 サピアタワー内)
公式サイト

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