「将来は何になりたい?」パパが子供に”仕事の話”を伝える4つの方法
2019/05/01
たとえ子供が幼くても、仕事の話をするのに早すぎることはない。子供が将来どんなことに興味を持つか予測できない分、できるだけ多くの職業について教えてあげよう。今回は、パパが子供に職業のことを教える4つのポイントを紹介する。
図書館は知識の宝庫
図書館は知識の無限の宝庫であり、年齢に応じた様々な本が用意されている。消防士や警察官、エンジニアについて書かれた本を読ませてみよう。本を読めば、仕事の面白さを理解してもらえるし、その地域で働いている人たちのことを知ることもできる。まずは図書館に行って、子供に本を読ませるところからはじめてみよう。
衣装や小道具を使って、
なりきってみよう!
色々な職業の疑似体験としてロールプレイをするときに、衣装や小道具は欠かせない。建設現場で働く人になりきるなら、作業着を着てみたり、家にある工具を使ってみるといいだろう。家にあるものだけでも、様々な職業の衣装や道具を用意することができるはずだ。
シェフになりたければ、エプロンを用意したり、学校の先生になりたければ教科書を用意しよう。しっかりと準備して演じきることが、子供に職業を学ばせるうえで最も大切なことなのだ。
キャリア・デイに
参加しよう!
学校では時に「キャリア・デイ」を開催してくれることがある。様々な職業の保護者が集まって、子供たちに仕事のことを教えてくれるのがキャリア・デイだ。もしあなたの子供が通う学校では開催されないというのであれば、ためらわずに学校側に提案してみよう。子供たちにとっては、多様なフィールドで働く人たちのことを知り、自分たちも将来その仕事に就くことができると知る最高の機会となるのだ。
テクノロジーを
活用すべし
現代の子供たちは、かつてないほどテクノロジーに親しみながら育っている。アナログな方法ももちろん必要だが、YouTubeの動画を使うなどして子供たちに勉強させるのもいいだろう。
化学実験の動画を見れば化学者になりたいと思うかもしれないし、深海へのダイブ動画を見れば海洋生物学に興味を持つようになるかもしれない。YouTubeのチャンネルを利用して、子供たちに様々なことへの関心を持たせよう。
TEXT:Written by Alexis De Leaver
兄弟誌FQ UKより転載