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子供を「本好き」に育てるには? 読書の習慣が身につく5つの方法

「子供が本に興味を持たない」「本を読むのが嫌い」こういった悩みを持つ親は多い。本は子供に様々な良い影響をもたらしてくれる。子供を読書好きに育てるには、どうしたら良いのだろう?        

子供を活字に親しませたい!

単刀直入に言おう。テレビ番組やテレビゲームの派手な演出や大きな効果音は、私たちの子供を中毒症状にしてしまう恐れがある。これと比べると、読書はなんとなく時代遅れな娯楽に感じるかもしれない。

しかしながら、読書が私たちに良い影響をもたらすということに、異論を唱える専門家はいない。学術誌「子供の発達」によれば、読書は子供の知能や語彙力を向上させる効果があることが明らかになっている。フィクションを読むことで共感力が高まることも、科学的に証明されているのだ。



それだけでなく、マヨ・クリニックによれば、読書をすることは、元気が有り余っている子供の「睡眠習慣の改善」にもつながるとされている。

マス・メディアの提供する手軽なエンターテイメントに負けることなく、子供に読書習慣を身に着けさせるにはどうすればよいのだろうか? ママ・パパの悩みを解決するための5つのヒントを紹介する。

①毎日ベッドで
読み聞かせをする


重要なのは、幼いうちから就寝前の本の読み聞かせを習慣づけることだ。 子供は、質の高い文章に耳を傾けることに慣れていくもの。簡単な絵本から始めて、徐々に難しい本に挑戦してみよう。

可能であれば毎日、そうでなくてもできるだけ頻繁に読み聞かせを行うことで、ベッドでの読み聞かせの時間が、あなたと子供の両方にとって特別な時間になっていくことだろう。文章の読み方を勉強し始めてからも、この習慣を続けられるのが望ましい。

②子供が興味を持つ本を
読んであげる

子供向けの本は世の中に溢れているが、まずはあなたの子供が興味を持ちそうなものから手をつけるのが賢明だ。子供の大好きなディズニー映画や可愛らしいキャラクターが載っている本もあるので、まずはそこから始めてみよう。

③文字の読み方を教える

子供が文字を理解しはじめたら、少しずつ読み方を教えてあげよう。繰り返しになるが、子供が読書を心から楽しむための配慮も忘れてはならない。子供が難しい本を読んだり、たくさんの本を読んだりしたときは、めいっぱい褒めてあげることが大切だ。

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