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ラクラク・楽しい・スマート! 子連れで楽しめる海遊び計画の立て方

「子供が小さいから」と海水浴をあきらめるのはもったいない! 「子供が小さいから」こそ、海という地球上、最大で最高の"ゆりかご"の心地よさを感じてもらいたい。今回は子連れでも楽しめる海遊び計画の立て方をご紹介。

赤ちゃん連れ海水浴は
若者の海水浴とは違う

日本人の、特に若者の海水浴は我慢大会のようだ。炎天下の砂浜で何時間も過ごし、熱射病すれすれで生還しても、夜はひどい日焼けで眠れなくなる。そして数日後、ボロボロにむけた皮を自慢する。しかし、そんな海水浴に子供を付き合わせてはいけない。下手をすれば命に関わる。

美しい妻、かわいい子供に恵まれた今のあなたは、日焼け止めクリームを塗ってくれるナイスな女の子をナンパするために、1日中ビーチを右往左往する必要もない。乳幼児を海水浴に連れていくのなら、まず、親が「日本人的海水浴」の固定概念を捨てなければいけない。

家族で海を満喫したいなら、いっそのことビーチ沿いに建つリゾートホテルに宿泊する手もある。部屋で水着に着替えて、ビーチには最低限のものだけ持っていく。太陽が高くなる時間帯には一度部屋に戻り、お昼寝することも可能だ。

数時間のショートクルーズに乗り込み、360度の海を楽しむ。夏の終わり、少し涼しくなってきたころ、あえてピークを過ぎた砂浜でゆったりと砂のお城を作る。海という大自然を五感で感じて、楽しむ。ちょっと視野を広げれば、海水浴にはいろいろな方法があることがわかるだろう。

父親に求められているのは、炎天下ではしゃぐ体力ではなく、子供の年齢や体力に応じた海水浴の方法を考えるセンスなのだ。子供の成長に合わせて、毎年、海の楽しみ方が進化するのも面白い。

海遊びの
お楽しみ

1 思いっきり砂遊び!

海岸は大きな砂場。子供を海好きにする一番の裏技は、ビーチデビュー記念に素敵な砂場遊びセットをプレゼントすることだ。

2 お水、怖くないよ!

「波だ! 逃げろ!」などと恐怖をあおるのは禁物。まずは胸にしっかり抱いて海に入ろう。慣れてきたら楽しい浮き輪に乗せてみて。

3 砂浜で宝石探しをしよう!

かわいい貝殻やきれいに研磨されたガラス片を拾うことをビーチコーミングという。家族でビーチコーミングして、集めた「宝石」をプレゼントしあったり、瓶に詰めたり……。人のまばらな秋口の砂浜でおすすめの遊びだ。

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