「父親としての能力」を覚醒するための1週間プログラム
2018/04/24
Day 5
子供を連れて
半日外出してみる
ベビーカーの行く手を阻む階段や人混みは序の口。電車の中で子供が騒ぎ出してしまったときの肩身の狭さ。レストランで食事が出た時に限ってプ~ンとアレの臭いを感じておむつ替え……。
子供を連れてお出かけする大変さを実感すれば、電車の中でよその子が騒いでいたって、笑顔を投げかけてあげられる。子供をベビーカーに乗せ、階段にとおせんぼされている女性を見つければ「手伝いますよ」と自然に声を掛けられるようになる。そう、良き父になると、我が子、我が妻だけでなく、よその子、よそのママにも優しくできるのだ。
スクランブル超能力
良き父は不測の事態にも動じず、臨機応変に対応することができる。
Tips>>予定はあくまでざっくりと
子供と一緒のおでかけでは予定通りにことが進むことの方が少ない。どこに行って何時頃帰るという大枠の予定だけを決める程度がちょうどいい。
Tips>>ファーザーズバッグを持つ
おむつセット、ほ乳瓶など、おでかけに必要なグッズは自分で選び、自分のバッグに入れる。自分専用のファーザーズバッグを持つのが理想の父親スタイル。
Tips>>2人だけのヒミツがお土産
わざわざ悪いことをしなくていい。公園できれいなお花を見つけて「ここにきれいな花があることは2人だけのヒミツね」などと言えば、子供との絆が深まる。
バリア解除超能力
駅の階段や人混みなどのバリアもパパのハイパワーで解除できる
Tips>>階段をパワーでクリア
男性だからこそ、エレベーターのない駅の階段でもベビーカーごと持ち上げて上り下りできる。
Tips>>人混みは片手に子供、片手にベビーカー
半端ない人混みでは、ベビーカーで進むのは困難。その場合、ベビーカーを折りたたんで片手に持ち、もう片方で子供を抱えて進む方が早い。こんなときのためにコンパクトな抱っこひもがあると便利だ。
text >> TOSHIMASA OTA
FQ JAPAN VOL.17より転載