家族を守れるか!フライパンに潜む“危険物質”とは
2018/02/20
「週末料理は俺に任せろ!」って張り切ってみても、使う食材やアイテムが危険なものだとしたら……? 料理には必要不可欠なフライパン。しかし、あなたの家のフライパンには安全を脅かす“危険物質”、「PFOA」が含まれているかも!? 「PFOA」って何? そして、その対処法とは?
フライパンに!?
危険物質の正体とは
父親たるもの、自分の料理で家族を笑顔にしたい。そう思うのは当たり前の感覚だ。しかし、あなたが右手に持つそのフライパンに危険が潜んでいる……なんて言われたらどう思うだろうか。
実はコレ、脅しでも何でもない。フライパンに食物をこべりつきにくする「ノンスティック加工」、これに必要不可欠な「PFOA」という化学物質が、発がん性物質であると思われるとして、欧米を中心に物議を醸しているのだ。
この「PFOA」は、いったん人体に取り込まれると排出されにくい性質があり、さらには長期間にわたり接種した場合に毒性を発生するという。父親としては、家族の安全を脅かす”危険物質”として注意したほうがベターだ。
さて、どうすればこの危険から家族を守れるのか。それは、製品に「PFOA」が使われているか否かをしっかりチェックすることだ。父親とは、料理の腕以上に家族の安全を守るべき者。本当に安全なキッチン用品について注目してみよう。
FQ JAPAN VOL.14(2010年春号)より転載