インフルエンザ対策「菌」が免疫力アップの秘訣!?
2018/01/18
ヨーグルトと納豆を
併せて食べるのもおすすめ
乳酸菌だけの摂取に比べて「S-903 納豆菌」を併用して摂取する方が、抗インフルエンザウイルス効果を高める可能性がある。
インフルエンザウイルスに感染させる7日前から、マウスに「乳酸菌のみ」「S-903 納豆菌と乳酸菌併用」を継続して与えて、感染3日後の肺中および気道中のインフルエンザウイルス量を測定し、非摂取(蒸留水)の感染マウスと比較。
その結果、乳酸菌を単独で摂取するよりも、「S-903 納豆菌」と併用摂取した方が、インフルエンザウイルスの増殖を抑制し、感染後にも体内での抗体生産量を高める効果があると確認された。
「笑う」ことで免疫力アップも
笑いで起こる興奮は、脳が免疫力をつかさどる部分にダイレクトに伝わり、その刺激を受けて、神経ペプチドが産生される。これが、血液やリンパ液に流れ込んでNK細胞を活性化させるといわれている。
子どもとよく遊んでやり、おどけて笑わせることが、実は我が子の免疫力アップに一役買うのだ。なんとも笑わせがいがある。
よく睡眠をとらせる
目を閉じて横になって体を休めるだけでも、免疫力が高まるといわれる。睡眠不足なら、10~20分の昼寝をさせるだけでも効果がある。
冬の脅威として例年流行が危惧されるインフルエンザ。
手洗い、うがいで予防するのはもちろんのこと、家族全員で普段から免疫力を高める生活を心掛けておきたい。