家庭で始めるアクティブ・ラーニングとは?
2016/11/24
アクティブ・ラーニングのKEYWORD
アップル社の創業者・故S・ジョブズがスタンフォード大学卒業式式辞スピーチでの言葉。「経験や学んだことが将来的にどう役に立つかわからないが、何もしなければ点は生まれず、つながることは決してない」。
相手の目標達成をサポートするためのコミュニケーション手法の1つで、潜在能力を高める質問型指導方法。自ら考え、自ら行動する自立型の人材を育成する。
前に踏み出す力(主体性・働きかけ力)、考え抜く力(課題発見力・計画力・創造力)、チームで働く力(発信力・傾聴力・柔軟性・ストレスコントロール力)や問題解決能力、生涯学習力など。
講義型の時代が求める能力
● whyは不要
● 受身的
● スピーディな情報処理能力
● 言われたことを真面目にきちんとこなす
● ミスなく正確に
アクティブ・ラーニングの時代が求める能力
● 問題発見・解決能力
● コミュニケーション能力
● 論理的・批判的思考能力
● 表現力・思考力・判断力
● 協働性・主体性・多様性
監修
宝槻泰伸
探究学舎代表。高校退学~大検取得~京都大学という特異な経歴を持つ。大学卒業後すぐに起業。これまで高等学校、大学、教育委員会、職業訓練校、民間企業など、様々な場所で講師として活躍。現在は、探究学習を柱とした学習塾「探究学舎」の代表を務める。主な著書に『勉強嫌いほどハマる勉強法』がある。この10月に、5児の父に。三鷹校、代々木校。
HP:探究学舎
ILUSTRATION » HIROSHI KAWAI
FQ JAPAN VOL.40(2016年秋号)より転載