「日本一のイクボス」ってどんな人?
2015/10/28
私はイクボスセミナーなどで、「イクボスの心得」として以下の3つのことを管理職の皆さんに伝えています。
(1)Fairness(公平性)
(2)Humanity(人間性)
(3)Justice(正義・道理に適う行い)
この3つは本来、上司であろうと部下であろうと大人は身に付け、日々実践しなければならないことですが、これができていない人、管理職は少なからずいると思われます。
だからこそ、イクボスのロールモデルを見て知って欲しい。彼らから学んで欲しいのです。
こうしたイクボスは、今後は企業内でも評価が高まっていくはずです。「自分もそうなりたい!」と笑顔でイクボスを目指す人が増えて欲しい。そうすればきっと日本の会社はもっともっと楽しく、もっとクリエイティブに、働ける場所になっていくに違いないと思います。
安藤 哲也(TETSUYA ANDO)
1962年生まれ。2男1女の父親。出版企業やIT系企業を経て、2006年、NPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)を立ち上げ、5年間代表を務める。一時期は副代表であったが、2014年に再度代表に就任。NPO法人タイガーマスク基金代表。「パパ’s絵本プロジェクト」メンバー、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進チーム顧問、内閣府・男女共同参画推進連携会議委員、子育て応援とうきょう会議実行委員、にっぽん子育て応援団団長、ラジオパーソナリティなどその活動は多岐に渡る。最新著書に『父親を嫌っていた僕が「笑顔のパパ」になれた理由』(廣済堂新書)がある。
●「FJ代表・安藤哲也の男の育児“ファザーリング”最前線」記事一覧
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●「イクボス集中講座」記事一覧
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