第11回 昔ながらの日本食で腸内環境を整えよう!
2015/02/24
悪玉菌は健康な体の人にもあり、決して不要なものではありませんが、多すぎることで、有害物質が腸内に吸収され、血液を回って全身に流れることで、いろんな病気につながる可能性があります。善玉菌は悪玉菌を抑える効果もあるのです。 では、善玉菌を増やすためには、どうすればいいでしょうか。
100兆個以上。腸は細菌のすみか!
腸にいっぱい細菌がいるのはご存知ですか?なんと100兆個以上もいるんです。
「えっ?菌がいるの!」
ちょっとびっくりしますが、ご心配なく。私たちの健康になくてはならない「腸内細菌」のことです。
様々な菌がありますが、体の健康を保ってくれる菌が「乳酸菌」や「ビフィズス菌」です。聞いたことありますよね。善玉菌とも言われています。
この善玉菌が増えると、腸の調子がよくなって、免疫力が上がり、病気にかかりにくい体になります。
善玉菌があるということは、悪玉菌もあります。「肉大好き」「乳製品大好き」で、過剰に摂取している方は、悪玉菌が増えることで、腸内の腐敗、発がん性物質・悪臭ガスを生む原因にもなります。
悪玉菌は健康な体の人にもあり、決して不要なものではありませんが、多すぎることで、有害物質が腸内に吸収され、血液を回って全身に流れることで、いろんな病気につながる可能性があります。善玉菌は悪玉菌を抑える効果もあるのです。
では、善玉菌を増やすためには、どうすればいいでしょうか。