【iX-MEN養成講座】もう一度妻を口説くには…お土産にシャンパンを買って帰宅してみよう【LESSON5】
2014/11/13
妻を癒すための5つのスキル
スキル1 妻の話を上手に聴く
ただ話を聞くのではない。傾聴することが必要。ただし、妻の話に対しての評価・アドバイス・反論は禁物。ただ受容と共感を示せばいい。具体的には相づちを打ち、「なるほど、○○○と感じたんだね」「それは○○○だったね」と、オウム返しし、妻が感じていること、妻のアイデアをそのまま受け取っていることをフィードバックすること。
スキル2 妻を口説く
妻の話を一通り聴き終えたら、妻を口説いてみよう。かつて合コンでお目当ての女の子を口説き落とすときに使っていたテクニックを思い出そう。
スキル3 子供を放ったらかしにしない
パパが料理・掃除・片付けなどをするときは「ここを拭いてくれると助かるな」などと子供にお手伝いをさせると子供も退屈しない。
スキル4 妻に怒られても受け流す
とりあえず子供が無事であることに安堵し、それまでの不安を小言として吐き出しているだけ。「あ、そうか。ごめんごめん」などと言いながら、受け流そう。
スキル5 できなかったことを報告する
留守番中うまくできなかったことを事細かに妻に報告する。そしてどうしたらうまくいくのか教えを乞う。するとママは勝ち誇ったように指南を始め、小言も言わなくなる。そしていつのまにかゴキゲンに。
PROFILE
育児・教育ジャーナリスト
おおたとしまさ(TOSHIMASA OTA)
株式会社リクルートを経て独立。男性の育児・教育、子育て夫婦のパートナーシップ、無駄に叱らないしつけ方、中学受験をいい経験にする方法などについて、執筆・講演を行う傍ら、新聞・雑誌へのコメント掲載、ラジオ出演も多数。
» おおたとしまさの著書一覧
Illustration » KOUICHI KITA
Text » TOSHIMASA OTA
※FQ JAPAN VOL.17(2010年冬号)より転載