賀来賢人さんが語る“大人の男”のステップ──フィリップス新CM発表会レポート
2025/06/14

2025年6月上旬、フィリップス・ジャパンによる電動シェーバーの新製品発表会が開催された。会場には、同ブランドの新アンバサダーに就任した俳優・賀来賢人さんが登場。新CMの裏話やこれからの展望について語った。“俳優”としての顔だけでなく、“父”や“夫”としての一面も注目される賀来さん。そんな彼が語る「身だしなみ」と「成長」、そして「理想の父親像」は、人生のステージを進む父親たちにとっても深い共感を呼ぶメッセージとなった。
1.最高峰モデルで実感した“大人の男”への自覚
2.CM撮影はアクション並み? 裏話で語った素顔
3.“本人役”と父親としての思い──理想像と夢
4.FQ編集部コメント:賀来さんの言葉が示す父親像
最高峰モデルで実感した“大人の男”への自覚
「フィリップスの電動シェーバーは“大人の男性”が持つものというイメージがありました」と語る賀来さん。自身がそのアンバサダーに選ばれたことについて、「それにふさわしい自分になれたのかなと思うと、素直に嬉しいです」と笑顔を見せた。
今回披露された「フィリップスi9000プレステージ ウルトラ」は、シリーズ最高峰のモデル。賀来さんは、「とにかく軽いし、ヘッドが肌に密着するので敏感肌の自分でも負担が少ない。洗練された大人になるにはぴったりの製品」と、その使用感を率直に語った。
CM撮影はアクション並み? 裏話で語った素顔
新CMでは、“静”と“動”の二面性を描いた演出が印象的だ。賀来さんは、「10回以上は走りました(笑)」と振り返り、「カメラとの距離を自分で調整しながら走るのが意外と難しかったけれど、アクションシーンみたいで楽しかったです」と笑った。
また、ひげを剃る静かなシーンでは「リラックスしているようで、どこか緊張感のある。不思議な感覚でした」と表現。シェービングと疾走、そのコントラストが“日常と挑戦”というテーマに自然と重なる。
“本人役”と父親としての思い──理想像と夢
今回のCMでは“賀来賢人本人”として出演したことについて、「普段は役を演じているからこそ、少し照れくささもありました」と語る賀来さん。しかし、「自然体でいられたのは新鮮だった」と前向きに振り返った。
さらに、俳優としての夢についても触れ、「英語も本格的に勉強していて、“海外作品への挑戦”という気持ちは今が一番強いかもしれません」と意欲を語った。
また、「理想の父親像」について尋ねられると、「結婚をしたり、子どもが生まれてからですかね。自分一人だけの体ではないし、自分一人だけの人生ではない」と真剣な表情で語りながら、「“ちゃんとしているパパ”って子どもに思われたい。それって自分の見栄かなって思うけど、自分を良く見せようとする思いみたいなものは、1番大事なことなんじゃないかなと思っています」と、等身大の父親としての思いを明かした。
FQ編集部コメント:賀来さんの言葉が示す父親像
“大人の男”や“理想の父親”とは何か。賀来さんの言葉から見えてくるのは、「身だしなみを整えること」や「自分を良く見せたいという想い」が、家族のため、そして未来の自分のための原動力になるということだ。
FQ JAPANは、「自分らしく成長していく父親たち」を応援してきた。賀来賢人さんの姿からも、父であることを楽しみながら前へ進もうとする新しい父親像が見えてくる。
文/FQ JAPAN編集部