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家電のプロ・神原サリーさんに聞いた!年末大掃除のポイントと役立つ掃除家電の選び方

年末といえば大掃除。気になるところが多すぎて、何からやったらいいかわからない……そんなパパのために、「この時期これだけはやっておきたい!」というポイントや、大掃除に役立つ家電を、家電ライフスタイルプロデューサー神原サリーさんに聞いた。

▶ 神原サリーさんからメッセージ
今回は赤ちゃんのいるおうちの年末大掃除にピッタリの最新家電をご紹介しました。大掃除はもちろん、普段使いにも便利なものをチョイスしています。もちろん、すでに持っているアイテムがあるならあえて買わなくてもいいですが、新しいツールがきっかけになって家事をやる気になることもありますよね。心弾む家電を導入して、気持ちをアゲながら大掃除をしてください!

 

冬に油断しがちな
カビ・ダニ対策をしっかりと!

乾燥する冬も、お部屋の加湿でベビーベッドや布団がカビることも。布団乾燥機を使えば、湿気も取れるし暖かく眠れる。また、布団用掃除機でダニ退治もしておこう。手持ちの掃除機+布団用アタッチメントでもOK。

ふとん乾燥機『スマートドライ』(RF-UA10)/象印マホービン

「マットとホースがいらない布団乾燥機『スマートドライ』に収納便利なコンパクトモデルが登場。布団にセットしてスイッチオンだけで使えるので楽ちん!布団はもちろん、室内干しの洗濯物や靴の乾燥にも使えて便利です」

¥オープン価格
HP:象印マホービン

溜まったベタベタ汚れを
スッキリさせよう

キッチン、洗面所、風呂場などのベタベタ汚れには、洗剤を使わず高温で除菌できるスチームクリーナーがオススメ。熱いスチームを扱うので冬の大掃除にもぴったり。ただし、子どもが側にいるときには注意だ。

スチームクリーナー(SC 4 Deluxe)/ケルヒャー

「レンジフードや水回り、窓サッシなどいろいろなところに使える万能選手! 使える時間も長く、ツールが16種類ついているのでさまざまな隙間もスッキリ。デザイン性も高く、大掃除のモチベアップ間違いなしです」。

¥65,780(税込)
HP:ケルヒャー

寒くても
窓拭きは重要!

寒い季節に窓拭きはちょっとツラいが、結露対策は冬こそ必要。窓が濡れているとレースカーテンがカビることもある。布で拭き取ると汚れが付きがちなので、窓用バキュームクリーナーで吸い取るというワザも。

窓用バキュームクリーナー(WV 1 プレミアム LR)/ケルヒャー

「水分を吸ってくれる窓用バキュームクリーナーは、結露対策の頼もしい味方。水切りのように一箇所に水が溜まることもナシ! 汚れているときは、付属の洗剤で汚れを浮かしてから吸い取るとピカピカになります」。

¥12,650(税込)
HP:ケルヒャー

こもりがちな空気を
リフレッシュ

寒い季節は部屋を密閉しがち。大掃除で出る埃も、一度舞い上がったら長時間空気中を舞うことになるため、空気清浄機はマストアイテムだ。もちろん、換気で新鮮な酸素を取り入れることも忘れずに。

空気清浄機 Klaara p7 Pro/アイロボット

「「空気清浄機は『空間掃除機』。24時間365日活用するので、高くてもいいものを使うことがオススメです。『Klaara』はフィルターが3段階で、汚れた空気を逃さない密閉構造。ルンバと連携して掃除中に自動で強運転にしてくれる機能も!」

¥169,800(税込)
HP:アイロボット

ピンポイントの汚れを
オールクリア!

赤ちゃんがいると、丸洗いできないソファやカーペットなどを汚してしまうことも。丸洗いできない場所のポイント汚れや、こぼした離乳食などのウェットな汚れもキレイにできるアイテムがあると、ストレスもクリアできるはずだ。

ハンディリンサークリーナー(RNS-B200D-HW)/アイリスオーヤマ

「「スプレー等で水や洗浄液を吹きかけ、浮いた汚れを水といっしょに吸い込んでくれるハンディクリーナー。コードレスなのでどこでも使えます。大掃除はもちろん、普段から汚れたときにすぐ使えば汚れも落ちやすいですよ!」

¥16,000前後(※編集部調べ)
HP:アイリスオーヤマ


水拭きフロアクリーナーWIPEL(ワイプル)/AQUA

「「液体から固形物まで吸引できて、さらに水拭きもできるフロアクリーナーは、床に食べこぼしをしがちな赤ちゃんのいる家庭にオススメ! べちゃっとした汚れの吸い取り&拭き取りが1台でできてとっても楽チンですよ」。

¥35,200(税込)(※編集部調べ)
HP:ワイプル

教えてくれた人

神原サリーさん


家電ライフスタイルプロデューサー。家電分野を中心に、執筆や商品企画、コンサルティング等で幅広く活躍し、多くのテレビ番組やラジオ番組にも出演。家電を「感動ベース」で語れる担い手として、その独自の視点にメーカーの開発者やマーケティング担当者のファンも多い。


FQ JAPAN VOL.69(2023-24年冬号)より転載

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