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【赤ちゃん本舗監修】まずは種類と特長を確認!抱っこひも選びの基礎知識

赤ちゃんとのお出かけに欠かせない抱っこひも。最適な選択をするためにもまずは基礎知識を学んでいこう。抱っこひもの種類と特長、選び方は必見だ!

抱っこ紐の種類と特長

ベビーキャリア型

「腰ベルト」が付いているものは赤ちゃんの体重を腰で支えられるため、パパ・ママの負担も少ない。アクティブ派にオススメ。


スリング型

装着が簡単。密着感があるので、子供をしっかりと抱えられ、授乳時や携帯性にも優れる。お出かけでは荷物を減らしたいミニマル派にはぴったりだ。


ラップ型

サイズもデザインも豊富なラップは使用方法をマスターすればするだけ巻き方や抱き方が増える。ほぼすべての抱き方はパパ・ママと赤ちゃんが密着することが基本。


ヒップシート型

ヒップシートキャリアは他にはない椅子のような台座がついた抱っこひも。台座により赤ちゃんを体の重心で支えるため、型や腰への負担が軽減されるという特長がある。

抱っこひもの選び方

デザインや機能も多彩で、特長も様々な抱っこひもはどのように選べばいいのだろうか。それには、使用する子供の月齢と抱っこの種類を知ることから始めよう。

まずは基本となるタテ抱っこ。赤ちゃんの顔がしっかりと見え、安定感があるスタイルで、両手が空くことから買い物や散歩などに最適。新生児から使えるモデルは、専用パーツが必要な場合もあるので、購入前にチェックが必要だ。首がすわる3~4ヶ月頃になったら、おんぶもOK。前側がフリーになるため家事をする時にも便利だ。腰がすわる5~7ヶ月頃になったら、前向き抱っこもオススメ。パパ・ママと同じ景色を楽しめるため、好奇心旺盛な赤ちゃんなら特に喜んでくれるだろう。

また、パパ・ママで兼用するならサイズ調整可能かは要チェック。体格に合わないものだと、抱っこ時も危険なだけでなく、パパ・ママにも負担がかかってしまう。

使うシーンやライフスタイルをしっかりとイメージして、運命の1着を探してみてほしい。

抱っこをすると
親子の絆が深くなる?

抱っこにはオキシトシンというホルモンが分泌されることをご存じだろうか? オキシトシンには注意力を高める作用があり、赤ちゃんの欲求を敏感に感じ取れるようになる。また、物理的に接近するため安心感を与えることができ、肌の温もりや息づかい、声色が赤ちゃんの気持ちを落ち着かせるという効果もあると言われている。子供との愛情を育むためにも、抱っこをすることは父親にとって必要不可欠といえるだろう。


イラスト:岡本倫幸
監修:赤ちゃん本舗

FQ JAPAN VOL.63(2022年夏号)より転載

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