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仕事へのメリットもたくさん! 先輩パパが話す育休エピソード4選

育休を取ったからこそ手に入れられた育児スキルなど、育休中の過ごし方のヒントになる体験談をご紹介します。実際に育休取得したパパたちが感じたこととは?

Episode01
夫婦で最高の育休期間に

溜まりに溜まった有休をまとめて約2ヶ月弱使い、セミ育休を取得しました。産後1ヶ月は妻の実家から片道2時間半かけて通勤し、祖父母のサポートを存分に受け、その後は3人での新生活。

首座りもして、徐々に外にも慣れてきたタイミングで、どどんとまとめて有休(セミ育休)取得! 

家族全員が「楽しむ」ことをテーマに、家事、お散歩、離乳食や各々の勉強を夫婦で徹底的にタスク化して実践しました。仕事以上に分刻みのスケジュールでてんやわんやでしたが、最高の育休期間でした!

Episode02
職場への貢献意欲アップ!

双子の男子が産まれる1週間前から3ヶ月の育児休暇を取得。出産後は沐浴や夜中のミルクなど夫婦で育児に慣れない時期を役割分担できたことで、妻の精神と体力のサポートができました。

育児休暇中から始めたTwitterで育児ネタを投稿していたのがきっかけで、パパ育コミュの一員となりました。

育児で精神的にも鬱々としていた時期もありましたが、全国のパパ友との活発な交流のおかげで心の支えとなっています。

また職場から快く男性の育児休暇取得に賛同してくれた思いから、職場復帰後は会社のために恩返しがしたい思いが強くなり職場に対しての貢献意欲が増しました。

Episode03
家事の効率アップ!

僕は育休で家事の効率化を図るタスク管理術が向上しました。育休前は、「育休中は時間があるから、勉強等ができるのでは」と考えていました。実際は、日々の家事育児に追われて全くできませんでした。

そこで、「1日24時間ではなく2人で48時間」を夫婦の合言葉に、いかに効率的に家事を行い、未来の土台を作る時間を増やせるか挑戦しました。

結果、子供と関わる時間を最大限とりながら、自分や夫婦の時間を1日4時間以上作れました。この時間は未来への資産形成や、仕事に関する資格勉強に充てることができました。

Episode04
家事&育児に対する主体性が芽生えた

半年の育休中、妻の体調が戻ってからは半日~1日の交代制で育児をしていました。お互いに自由時間が取れることに加え、家事を含めてワンオペ育児をすることで家事育児に対する主体性が向上しました。

妻と一緒に悩みながら育児した結果、一時的に喧嘩も増えましたが今では戦友のような関係です。

また、育休が終わっても育児は終わりません。仕事復帰後は定時帰りに努め、毎日保育園のお迎え担当。パパサークルを立ち上げたりしながら大変だけど楽しい日々を過ごしています。


FQ JAPAN VOL.60(2021年秋号)より転載



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