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イクボス実践パパの実例を紹介します!

ファザーリング・ジャパンの「イクボスプロジェクト」は、子育て中の社員のキャリアとライフを応援する管理職を養成する事業です。前回は「イクボス」が必要な理由、その時代背景や社員のニーズについて解説しました。

典型的なワーカホリックが、理想のイクボスへ

ファザーリング・ジャパンの「イクボスプロジェクト」は、子育て中の社員のキャリアとライフを応援する管理職を養成する事業です。前回は「イクボス」が必要な理由、その時代背景や社員のニーズについて解説しました。(前回「イクボスって何?」https://fqmagazine.jp/9046/ikuboss/

でも理念だけでは社会は動きません。イクメンのときもそうでしたが、我々が心がけたのは、①正しい情報の伝達、それと②ロールモデルの可視化。お手本となる現役管理職「イクボス」たちのリアルな姿、その人の信条や価値観、ヒューマニティ、そして仕事への情熱。これらを本人が語りそれを広く伝える必要があると思い、いまイクボスを求めて全国でインタビュー取材をおこない、「イクボス・ロールモデルインタビュー」として公開しています。

これまで数名の方にお話を聞いていますが、この場ではお一人のイクボスについてダイジェストでお伝えします。

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投資会社役員の仲木威雄さん。彼は若い頃、長時間労働に優越感を覚えるほどの体育会系ワーカホリック社員でした。

仲木:典型的な体育会系のワーカホリック(仕事中毒)でしたね。子供が生まれるまでは、「体力バカ」「仕事バカ」でした。「夜遅くまで仕事をして当たり前」「夜遅くまで飲んでも早朝出社する体力と気合いがあって当たり前」「土日に出社も当たり前。振替休日なんてあり得ない」。まあ、典型的なリゲイン・サラリーマンでした。
一番、飲んで、仕事してというのは、今の会社に私が入社して少ししてから、業務量が増えたこともあり、残業が当たり前で、管理職は夜10時から会議するということがこと普通になっていました。
土日もほとんど仕事で埋まっていました。出張で全国に飛び回っていました。それこそ「休日って何?」って思っていました。ワークライフバランスという考え方は私の中に微塵もありませんでした。
長時間労働がデフォルト状態で、「残業して夜の飯を食う」=「『残メシ』する」ことに、妙な優越感があったりしていたんです。「俺、仕事してるわ」という感じのね。

インタビューで彼はこう答えています。そんな彼がなぜイクボスになったのか?キッカケは自らの育児体験でした。

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