家族の大黒柱は健康第一! パパなら知っておきたい6大対策とは?
2020/02/16
仕事や家事に毎日頑張るパパの健康は、家族の幸せに直結している。カゼやインフルエンザなど、冬の感染症に負けないための対策を実践してみよう!
これが6大対策だ!
1. うがい・手洗い
子供も使える刺激の少ないうがい薬
ウイルスや細菌をしっかり殺菌・消毒でき、口臭予防にも。やさしいマイルドミント味でかわいいPINGUボトルなので、子供と一緒に使用できる。携帯用サイズも。
うがい薬 コロロ
[PINGU]150mℓ/¥1,100
[PINGU 携帯用]20mℓ/¥418
問い合わせ/
サラヤ TEL:0120-40-3636
2. マスク
1枚で2度清潔に使えるマスク
ウイルスや花粉を99%ブロックするだけでなく、2枚重ねのリップフィルターも超優秀。内側の汚れが気になったら、さっとめくることで2度清潔に使用できる。
ネピア 鼻セレブマスク Mekuru ふつうサイズ 4枚入/オープン価格
問い合わせ/
ネピアお客様相談室 TEL:0120-985-041
3. 空気清浄機・加湿器
水を除菌して衛生的な加湿を室内に
空気清浄、加湿、涼風の3機能を搭載した新製品。衛生的な加湿に加え、直径0.1μmレベルの微粒子(PM 0.1)を除去、自然のそよ風を再現した空気流モード搭載が特徴。
Dyson Pure Humidify+Cool
加湿空気清浄機
オープン価格(参考価格¥80,000)
問い合わせ/
ダイソンお客様相談室 TEL:0120-295-731
4. 睡眠・休養
快眠の秘密は布団の温度コントロール
睡眠中はふとんの温度を33℃にキープして、寝入りを-1℃、目覚めを+1℃の温度の力で、快適な入眠と目覚めを提供する。50℃以上の温風で除湿・脱臭・ダニ対策も。
レイコップ ふとコン/¥98,000
問い合わせ/
レイコップ・ジャパン TEL:0120-363612
5. 栄養
機能性の高い野菜の成分を配合
栄養バランスのとれた食事を摂るのが難しいときは、サプリを利用するのも手。モロヘイヤ・大麦若葉・明日葉など、18種類の野菜から補える厳選ビタミンを配合。
満点野菜 約30日分150粒/¥448
問い合わせ/
ファンケル サプリメント相談室 TEL:0120-750-210
6. 乳酸菌
毎日の手軽な体調管理に
タイ北部の発酵茶から発見された植物由来の乳酸菌B240が、体調維持をサポートする。体液の組成に近い電解質バランスなので、水分補給にも最適。
ボディメンテ 500mℓ/¥154
問い合わせ/
大塚製薬 TEL:0120-550-708
専門医が解説!
6大対策の重要性
1. 感染症対策の王道は、手洗い・うがい
手洗いは感染症対策の基本ですが、うがいの効果に関しては、明確なエビデンスはないんです。逆にいうと、効果がないとも言い切れない。手洗い・うがいがセットで習慣となっているのなら、両方やることをおすすめします。
2. 自分も他者も守りたいならマスク着用
インフルエンザなど、飛沫感染する病気にはマスクは効果的です。まわりへの感染を防ぐことができます。自分の感染予防の面でも、周囲の人の飛沫がマスクを貫通することは考えにくいので、ある程度の効果は期待できると思います。
3. 空気中のウイルスを減らし、湿度を保つ
換気は感染症対策として効果的です。ただ、窓を開けて換気ができない環境ならば空気清浄機を使用することで一定の効果は得られると思います。また、喉の粘膜の抵抗力を保つには適切な湿度(50~60%)を保つことも大切です。
4. 免疫機能を上げるには良い睡眠が不可欠
睡眠中は、ストレスや緊張から開放されてリラックスしている状態。副交感神経が優位に働き、内臓機能や免疫機能を高めてくれます。一方、睡眠不足の状態が続くと、免疫細胞の働きが低下。免疫力が下がるといわれます。
5. 複数の栄養素がそれぞれの働きを補い合う
偏った栄養では、効果は期待できません。エネルギー源となる糖質・脂質・タンパク質、代謝を促進させるビタミンやミネラル、お腹の調子を整える乳酸菌(⑥参照)や食物繊維など、バランスよく摂取して各々の働きを高めましょう。
6. 乳酸菌で免疫細胞を活性化
人間の免疫細胞の7割は腸管に集まっているといわれます。腸内環境を整えてくれる乳酸菌を摂ることで、体調管理をサポートしてくれます。ヨーグルトやチーズ、ぬか漬けといった食べ物のほかに、サプリメントやドリンクなどでも摂取できます。
PROFILE
小暮裕之先生
獨協医科大学卒業。日本小児科学会小児科専門医。小児科の医師不足の問題を解決したいという思いから小児科医の道へ。2010年には町のクリニックでの1次医療に関わりたいと「有明こどもクリニック」を開業。2019年の8月には田町芝浦に耳鼻咽喉科も開院。
FQ JAPAN VOL.53(2019年冬号)より転載