FOCUS ON CELEB MOM [ジェニファー・ロペス]
2014/04/22
海外セレブママの一般人には理解できないぶっ飛んだエピソードや、親として見習いたい子育て情報をご紹介するFOCUS ON CELEB MOM。今回は”わがままセレブ”としても有名なジェニファー・ロペス。母になって彼女はどう変わったのか。
恋多きセレブから双子の母へ
子育て最優先のエンターテイナー
JENNIFER LOPEZ
女優として、シンガーとして、エンターテイメント界で活躍を続けるジェニファー・ロペス。かつては“わがままセレブ”としてゴシップ誌を賑わせた彼女だが、2008年の出産を機に生活が激変したという。恋や仕事より、双子のエマちゃんとマックスくんの子育てが最優先となったのだ。「母親業では失敗したくないの。子供たちのおかげで人生がより良いものになったわ。だから、なにより大切にしたいのよ」と、その想いを語る。現在はシングルマザーとして育児に奮闘しているが、双子の父親であるマーク・アンソニーと一緒に、子供たちの通うスクールのイベントに出掛けたり、バースデーパーティを行うなど、家族としての充実した時間は、しっかり共有している。夫婦生活は終わりを迎えたものの、双子の両親としては良好な関係を築いているようだ。
デビュー前には、実母と衝突し、帰る家もなくダンススタジオのソファで眠ったこともあったというジェニファー。これまで多くの苦難を乗り越えてきた彼女は子供たちに「一生懸命働くことを教えたい」という。さらに「子供について分かったことがあるの。彼らは親が教えたことをするんじゃない。親がしたことを真似るものなのよ」と続ける。
自身が一生懸命に働き、生きる姿を見せることが、子供たちにとっての何よりのお手本だとジェニファーは気づいているのだ。現在5歳になる子供たちが、母親の背中に学び、世界に羽ばたいていく未来を楽しみにしたい。■
Text >> KANA IZUMI
※FQ JAPAN vol.28(2013年秋号)より転載
(2014.04.22up)