ニンジン嫌いの息子に○○してみた!食育調査結果発表
2015/10/15
育ち盛りの子供の身体や頭の成長に直結する、毎日の食事。「好き嫌いが多くて、栄養が心配!」「食事のマナーはどう教えればいいの?」…そんな、子供の“食育”でお悩みのパパ・ママは多いのでは?FQ読者100名に「食育」に関するアンケート調査を実施!そこから見えてきた、日本の「食育」事情とは?
今回、我々は現在発売中の最新号「FQ JAPAN」vol.36(2015 AUTUMN ISSUE)の「食育の旅」特集と連動して、読者100名に「食育」に関するアンケート調査を実施! そこから見えてきた、日本のパパ・ママの「食育」事情とは?
子供の「好き嫌い」を気にする親が半数以上
(※2015年8月上旬、FQ JAPAN読者100名に実施)
今回の結果によって、全国の多くのママ、そしてパパたちは「食育」に関心が高いことがわかった。中でも、成長期における栄養バランスや、保育園や幼稚園、小学校で給食が始まることなどを考え、多くの人は「子供には好き嫌いなく育ってほしい」と願っていることも明らかになった。
そこで、子供の好き嫌いについて家族ではどんな工夫をしているのか聞いてみた。
●『パパは強いから、ニンジンも食べられるんだぞ!』と言うと、対抗して進んで食べてくれる。(2歳、4歳のパパ)
●苦手な野菜を食べた後は、「すごい!」「格好いい!」と夫婦でひたすら褒めまくっています!(1歳、3歳、6歳のママ)●大好物の卵焼きに細かく刻んだピーマンを混ぜて食べさせています。食後にピーマンが入っていたことを伝えて褒めています。(2歳、4歳のママ)
●家庭菜園を始め、自分が作ったものを食べているという意識が芽生えてからは、野菜嫌いがなくなりました。(4歳のパパ)
中にはこんな失敗談も……。
●苦手だったインゲンをすり潰してスープに入れたのですが、口に入れる前にインゲンスープであることを言ってしまい、食べるのを止めてしまいました……。(0歳、3歳のパパ)
●苦手な野菜を好物の食材に混ぜてみたのですが、全体の見た目がよくなかったようで、食べる前から『これは不味い!食べない!』と手も付けてくれませんでした。まずは、料理力を磨かないと……。(4歳、6歳のパパ)