5年後、男性の「産休」取得率80%に!?
『さんきゅうパパプロジェクト』始動!
2015/07/13
6月29日、内閣府主催「さんきゅうパパプロジェクト キックオフシンポジウム」が永田町で開催され、「さんきゅうパパプロジェクト」のシンボルマークが発表された。
パパが産休 家族にサンキュウ
プロジェクトのシンボルマークが発表!
6月29日、内閣府主催「さんきゅうパパプロジェクト キックオフシンポジウム」が永田町で開催された。会場は、企業の人事・ダイバーシティ担当者や子供・子育て・少子化対策などに関わる地方公共団体職員など、多くの人で埋めつくされ、有村治子内閣府特命担当大臣(少子化対策)、岡本圀衞日本経済団体連合会副会長、全国知事会次世代育成支援対策PTメンバーの内堀雅雄福島県知事の3人による挨拶を皮切りに、「さんきゅうパパプロジェクト」のシンボルマークが発表された。
「さんきゅう」には「産休」と「Thank you(ありがとう)」の2つの意味が込められており、シンボルマークのイラストの上には「パパが産休 家族にサンキュウ」というキャッチコピーが添えられている。有村大臣は「出産直後に休暇を取って、奥さまをいたわり、新たな命の誕生の“時”を共有してほしい。そして、父親であることを実感し、その後の家事・育児のマネジメントにつなげていただきたい。今後は、『さんきゅうパパプロジェクト』として、目標達成に向けた取り組みを行っていきます」と宣言した。
4人の内閣府職員イクメン(配偶者の出産直後に休暇を取得した経験がある)らが、有村大臣と岡本経団連副会長、内堀福島県知事とともに壇上に上がり、社会全体に「さんきゅうパパプロジェクト」が広く浸透していくようにと、シンボルマークを揚々と掲げた。