【オトコの妊活塾】妊活としてのセックスは負担?産後妊活のお悩みアンケート調査
2024/11/15
「妊活って男に関係あるの?」「2人目の子どもが欲しいけどなかなかうまくいかない」そんな悩みを抱える方も多いのではないだろうか。第一子がいるパパママを対象にアンケートを実施。第二子妊活の実態をリアルな悩みの声と合わせてご紹介。
1. 「Q1. 産前と比べてセックスの回数は減りましたか?」
2. 「Q2. 回数が減った理由としてあてはるものを選択してください」
3. 「Q3. 産後の性生活や第二子妊活の悩みを教えてください」
Q1. 産前と比べてセックスの回数は減りましたか?(単一回答)
回答者数82名(第一子のいる男性22名・女性60名)自社インターネット調査(2021年5月実施)
Q2. 回数が減った理由としてあてはるものを選択してください(Q1ではないと回答した方/複数回答)
Q3. 産後の性生活や第二子妊活の悩みを教えてください。
・主人とイチャイチャしていると、何故か寝ている娘が何かを察知して起きてくるので、妊活しようという流れにならない(30代・女性)
・妊娠から一度も性生活はありません。スキンシップもさほどなく、タイミングを見失っています。第二子はまだ考えていませんが、いざとなると苦労しそうです(20代・男性)
・子どもが欲しいためにセックスするようになったこと(40代・男性)
・オナニーする場所がなく、ばれないかドキドキしながら夜中にやっていること(30代・男性)
・産後生理が重たくなってピルを飲んでいる。妊活するにはピルをやめなければならず生活に支障が出る(20代・女性)
・育児で疲れたり、夫婦の時間が取れないので意識的に妊活しなければならないのが難しい(30代・女性)
・男女からパパママの関係になってしまった。悪いことではないけど少し寂しい(30代・男性)
まとめ
★約9割がセックスの回数が減ったと回答。その最たる理由は「育児・仕事の疲れ」が原因。
★産後の女性は特にモチベーションが上がらない様子。妊活としてのセックスを負担に感じる声も。
教えてくれた人
平山史朗先生
生殖心理カウンセラー。不妊・生殖に関わる心理的な問題や不安を抱える人を支援している。
絵/KAORI ASAMIYA
文/SEIKO SASAMA Editorial
協力/TENGA Healthcare Inc.
FQ JAPAN VOL.59(2021年夏号)より転載