時事・コラム

なんと8割のママが「もうママなんてやめたい!」と思っている⁉ あなたは育児の闇に気づいている?

ドキュメンタリー映画「ママをやめてもいいですか!?」が2020年早春、全国で公開される。累計90万人を動員したドキュメンタリー映画『うまれる』シリーズの第4弾だ。今作ではママが襲われる育児の闇を描いている。

ママの苦悩を知ってしまった映画監督

多くのママが、実は追い詰められ、孤独でストレスまみれの子育てを行なっている現実がある。全国のパパは気づいているだろうか?しっかりと育児シェアできていると思っていても、もしかしたらママは、パパには言えない大きな苦しみを抱えているかもしれないのだ。産後鬱というワードを知らないパパもたくさんいるくらいだ。
 
そんなパパの一人だったのが監督の豪田トモさん。「現実を知ってしまった以上、俺がやらなければ誰がやるんだ」そんな思いからこの作品を作り始めた。
 


8割のママから衝撃の本音!

映画のタイトルからして、多くの人には衝撃的かもしれない。しかし決してインパクトを狙って作り上げたフレーズなどではない。映画製作にあたって、豪田さんが代表を務める株式会社インディゴ・フィルムズは約400人のママを対象に「ママをやめてもいいですか」と思ったことがあるか、アンケートを行った。その結果が下のグラフだ。

出典:「ママをやめてもいいですか!?」公式サイト

なんと約8割のママは「ママをやめたい」と思ったことがあるのだ。「自分も一度はそう思ったことがある」「真っ直ぐに突き刺さる」「母親なら一度くらい考えたことがあるからこそインパクトがある」という声がかえってきたとのこと。あなたのパートナーもそう思っている可能性が高いのだ。
 

登場人物それぞれが抱える事情
映画に登場するのは……

ナナ:5 歳・6 歳・7 歳の 3 人の子供のママ。パワフルに見えて実は「子育て鬱」で苦しんできた。
ノリコ:産後うつを経験後、新たな命を身ごもり、パートナーとの関係を築き直しながら出産を迎える。
トシエ:高校生の時に母親が蒸発。愛された記憶がなく、子供を抱きしめることができない。
ヒロミ:3歳の時に子育ての辛さから母親が自殺。わが子を育てることで、自身の心を整理しようとする。
ママは彼女らの生き方からなんらかのヒントを得られるだろう。パパもパートナーの現実を知るためにぜひ映画館に足を運んでほしい。
 


それでも素晴らしい子育て

映画に描かれるのは子育ての辛さばかりではない。子供への愛、子育てできることの素晴らしさもたくさん感じられる作品だ。ただ、現実はママにあまりにも負担がかかり過ぎている。パパがもっと子育てに関われるようになるための条件整備、地域コミュニティの活用、行政の支援のあり方……考えるべき課題はたくさんある。まずは多くの人が、子育てに闇がある現実を知るべきだろう。そのためにも、「ママをやめてもいいですか!?」をぜひ観て、どう受け止めたか、周りの人にも話してほしい。
 

DATA

「ママをやめてもいいですか!?」公式サイト」

関連記事

フリーマガジン

世界のベビーカー名鑑 世界の抱っこひも名鑑 世界のchildsheet名鑑 第12回 ペアレンティングアワード リトル・ママ東京 女性応援ポータルサイト | 内閣府男女共同参画局
世界のベビーカー名鑑 世界の抱っこひも名鑑 世界のchildsheet名鑑

特集企画

アクセスランキング

  1. 【妊娠初期】妊娠したらまず何をする? 夫婦の”やることリスト”
  2. 【妊娠中期】安定期にやるべき”17のこと”旅行や保育園見学も今のうち!...
  3. 子供に自信をつけさせるメンタルトレーニング
  4. 【妊娠後期】これだけはやっておくべき! 出産直前の準備リスト
  5. あなたの子供に似合う髪型は? 人気ヘアスタイル50選!
  6. 妊娠発覚後の仕事はどうする? 会社への報告や辞めるタイミングは?
  7. 実はあなたも「幼保無償化」の対象者! 知らなきゃ損する制度の内容を徹底解説...
  8. なんと8割のママが「もうママなんてやめたい!」と思っている⁉ あなたは育児の闇に気づいている?...
  9. 出産に立ち会う際、父親が覚悟すべきこととは?
  10. 子供連れのお出かけに超便利! JR東日本がベビーカーのレンタルを開始

雑誌&フリーマガジン

雑誌
「FQ JAPAN」

VOL.52 / ¥500
2019年8月30日発行

フリーマガジン
「FQ JAPAN DIGEST」

VOL.50 / ¥0
2019年8月31日発行

お詫びと訂正

第12回 ペアレンティングアワード リトル・ママ東京 女性応援ポータルサイト | 内閣府男女共同参画局