これができてるなら、あなたは良きパパです! お腹の子供が大好きになる6つの方法
2019/09/04
パパは自分の体の中で子供が動くのを感じたり、自分自身の体の変化を経験したり、常に赤ちゃんの存在を意識することがない。だからママのお腹の中にいる間から子供と仲良くなるなんて…と思うかもしれないが、実は以外にシンプルな方法があるのでいくつか紹介しよう。
多くの父親が、子供がお腹にいる間から父子の関係を作り始めるなんて無理だと思っている。特に第一子の場合はなおさらだ。自分の体の中で子供が動くのを感じたり、自分自身の体の変化を体感したり、常に赤ちゃんの存在を意識したりすることができないからだ。
しかし研究によれば、妊娠中から子供と絆を作ろうとする時間を確保していたパパは、出産直後から良い親になれることが示されている。お腹の中にいる間にできた絆は、誕生後数ヵ月の大変な時期のうちから現れるのだ。
わが子に話しかける
子供がいるのは妻のお腹の中だが、子供はママの声だけを聞き取っているのではない。30週目くらいからはパパの声をも聞き分けて反応しているのだ。
仕事から帰ったらわが子に挨拶したり話しかけたりしてみよう。本の読み聞かせもいい。抵抗があるなら代わりに妻に話しかけても、あなたの声は子供に届いている。毎日話しかければ、子供の存在もあなたの中で確かなものになっていくだろう。
わが子の写真を手元に
自分の体の中にいるわけではないから、わが子の発育を想像するのは難しい。パパにとってはわが子のエコー写真が有益だ。スクリーン上の写真でわが子が現実の存在なのだと改めて確認できるだけでも感動するものだ。
プリントアウトされた写真を手に入れることができたら、封筒に入れっぱなしにするのではなく、ちゃんと見るようにしよう。財布の中などいつも手元にあるようにすれば、子供が一人の人間として育ちつつあることを忘れずにいられる。
お腹の上からマッサージ!
パパも赤ちゃんが妻のお腹を蹴るのを感じることがあるというが、妻のお腹をマッサージしてあげることも効果的だ。夫婦の絆を深めるのに有効なのはもちろんだが、赤ちゃんとの結びつきを深める大きな手段でもある。
赤ちゃんはあなたのタッチを感じ、時に反応してくれるだろう。赤ちゃんの動きを感じ、気持ちを集中させることで関係は深まっていく。
現在の赤ちゃんの状態を知る!
誕生後のことについてはいろいろ本を読んだり家計の計画を立てたりするものだ。一方で、お腹の赤ちゃんの成長について勉強することも必要だ。
週に数分でも、今のわが子の状態について学ぶ時間をとろう。今の体重はどのくらいなのか、お腹の中でどんなふうに過ごしているのか。
出会いの時に向けて赤ちゃんが育ち続けているのを想像できるだろう。学べば学ぶほど疑問も増えるかもしれない。これは誕生後も同じなのだが、そうして関心を深めることで、わが子のことをより愛しく感じられるようになるのだ。
子供と家庭を優先的に考える!
決めなければならないのは直接子供のことばかりとは限らず、多岐にわたる。
あなたは新米パパとして赤ちゃん、家族を優先しなければならない。新しいX-boxを買うかどうかの選択は、X-boxにするかプレイステーションにするかの問題では断じてない。X-boxを買うか、赤ちゃんの誕生後のしかるべき時のためにお金をとっておくかの問題なのだ。
そうした考え方に慣れることもわが子との絆を強くする方法だ。まだ見ぬわが子のことを考えてものごとを決断するようになることで、自然にわが子を一人の人格とみなすようになるだろう。もう自分のことばかり考えているわけにはいかない。
わが子のためのDIY
かつては女性が赤ちゃんのすべての衣服を縫ったり編んだりし、男性は素敵なゆりかごを作っていた。しかし現在、多くの夫婦が必要なものをすべてお店で揃えている。
まだ見ぬ子供のために何か手作りするのは新鮮な体験だ。そうすることで、子供への愛情を示すことができるだけでなく、パパ自身も、子供は何が好きだろうか、と考えをめぐらすことができるからだ。
手作りのゆりかごは自信がないだろうが、木製の文字ブロック、人形、赤ちゃんベッドの上で回すモビールはどうだろうか? 多少出来が悪くても、パパの手作りであったことをいつか知った子供がどんな顔をするか、想像してみてほしい。
Text: FQ UK