女優グウィネス・パルトローの子育て論!「娘にスマホは与えたくない」
2019/07/01
26歳でアカデミー賞主演女優賞を受賞したグウィネス・パルトロー。女優業以外にもマルチに活躍している。しかし、2児のママとして頭を悩ませることはセレブといえども普通のママと変わらない。
女優・実業家・ママ
3つの顔を持つクウィネス
1998年に26歳でアカデミー賞主演女優賞を受賞したグウィネス・パルトロー。若くしてオスカー女優になったグウィネスは、当時を振り返って、「私は自分がもの凄くスゴイ人物だと思っちゃったの。世界が私を中心に回っているように感じちゃったワケ。そんな時、父が『お前はいけ好かないヤツのような振る舞いをしている』って言ってくれたの」とマリ・クレール誌のインタビューで答えていた。
そんな父親を30歳の時にガンで亡くしたグウィネスは、健康的な生活について考えるようになり、ライフスタイルを提案するニュースレター、Goopを立ち上げ、やがてGoop.comはeコマースのビジネスに発展。そして、Goop社の昨年の時価総額は2億5千万ドルを計上するまでになった。
グウィネス・パルトローが語る
子育て論とは?
女優、実業家だけでなく、グウィネスは2児の母でもある。mom.meのインタビューで、当時11歳の娘のスマホについて、こんなコメントをしている。「娘は私がスマホを与えないことにかなりムカついているの。でも、私は彼女に持って欲しくない。まだ早すぎるもの! 娘が非公開のインスタグラムのアカウントを持っていることでさえ良くは思っていないけれど、私たちがいる世界はそれが普通になっている」。
また、インターネットの安全については、「『世界には、おかしな人もいるから、少し慎重になった方がいい』って子供たちに言っている。ネットの安全はどの親にとっても大きな課題で、ママ友ともよくその話をするの。だから、スマホを与えることをもう少し先延ばしにできることを願っているのよ」。
セレブと言えど、普通のママと同じように子育ての悩みは多いようだ。
Text >> IZUMI HASEGAWA
FQ JAPAN VOL.51より転載