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2019年の習い事トレンドは? 「英語・プログラミング」がダントツ人気

グローバル社会で活躍するには英語力が必要だ。IoT・AI時代となればプログラミングの基礎も身につけておきたい。では、幼児期から早めに英語教室やプログラミング教室に通わせたほうがいいのか? 実は話はそう単純ではない。

学校教育の変化に応じて
保護者たちの関心高まる

イー・ラーニング研究所の調査によると、「2018年に保護者間で話題になった習い事」の1位はプログラミング教室、2位は英会話スクールで、共に「2019年にさせたい(させる予定の)習い事」の1位となっている。

2019年、何の習い事をさせたいか(させる予定か)?


2019年は2人に1人が「英語・プログラミング」を習わせたいと親は考えている。

英語やプログラミングへの関心が高まる背景には、グローバル化やAI、IoTの発展による社会の変化に我が子が対応できるようになって欲しいという親の意識がある。

さらに2020年度からは、小学校で新・学習指導要領(2017年改訂)が全面実施予定だ。従来からの大きな変更点は英語(外国語)の教科化(5・6年生)とプログラミング教育の開始が挙げられる。

とくにプログラミングについては親世代の多くが教育を受けていないため、子供は学校で何を学ぶのか、学校の授業だけでいいのか、習い事に行かせるべきではないかと、わからないからこその不安が広がっているケースも多いようだ。


英語・プログラミングの教育潮流
3つのポイント

⚫5・6年生で、英語が「外国語」として教科化
教科となることで、評価(成績)がつく。

⚫3・4年生で、「外国語活動」が始まる
5・6 年生で行われていた外国語活動が繰り上がる。

⚫プログラミング教育が始まる
技術ではなく仕組みや社会での活用法を学習する。

※「プログラミング」という科目や授業はなく、算数や理科などに組み込まれる予定。

 

 


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Photo >> NATSUKI MATSUO (OHKAWA NAOTO Photography.inc)
Text >> FUKA SASAHARA

FQ JAPAN VOL.51より転載

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