注目キーワード

おでかけ

子供の”やり抜く力”を育てるなら、 鈴鹿サーキット「モートピア」がおすすめ!

開業から半世紀以上、ミニバイクやカートなど自ら操作できるアトラクションで、子供たちの笑顔を生んできたモートピア。この春、子供の自発性や向上心、やり抜く力を育む新アトラクションが誕生したらしい。他の遊園地とは一線を画す「失敗できる遊園地」とは? 新米パパライターが全力レポート!



転んでも痛くないから
楽しみながらチャレンジできる!

新たにオープンした4つのバイクアトラクション。詳細は各項目に譲るとして、共通するのが子供で扱いやすい軽量な独自開発のバイク、転んでも痛くないゴムチップ舗装の路面、そして肘あて・膝あて・ヘルメットの装着(3輪で転倒しないピンキーバイクを除く)で安全に乗れるということ。つまり、子供たちは失敗を恐れず果敢にバイクの操作にチャレンジできるのだ。

実際にレポート当日はアクロバイクで転んだ男の子がいたが、泣くことなくすぐにバイクにまたがる姿も。やや難しいS字カーブのあるモトファイターから、簡単なハンドル操作を覚えることができるピンキーバイクまで、いろんな「できた!」体験が、子供たちに達成感を与えてくれるはず。

子供の「やり抜く力」を大きくサポートしてくれるのが、教え上手の各スタッフたち。肘あてひとつ付けられただけでも「上手にできたね!」と、小さいポイントでもできたことを細やかにほめてあげることで、子供の自尊心を高めてくれるのだ。

 

ココがスゴい! 新アトラクション①

モトファイター

年齢問わず夢中にさせるタイムトライアルで、
父子共有の思い出を!

全長210mのコースをバイクで走り、タイムアタックに挑戦。S字カーブなどF1日本グランプリが行われる鈴鹿国際レーシングコースの要素も取り入れており、大人・子供問わず夢中に!。

本番前にスタッフが練習コースでバイクの乗り方などを教えてくれるので、子供でも安心だ。練習で上手に乗りこなせた子供は、いよいよ本コースへ! 

バイクはコースを外れると自動的に出力が下がり、減速。つまり、体のバランス感覚を駆使し、正しいコース取りをすることが好タイムのカギとなる。

要所要所でスタッフの「見事なタイムアタックだあ~!」といった励ましのマイクパフォーマンスが響き、子供たちの気分も高揚。コース内の電光掲示板にはラップタイムが出るほか、レースの後には最速タイムも教えてくれる。

具体的な秒数が分かることで、子供に「次はもっと速く!」の向上心が生まれるのだ。


参加条件:小学3年生以上、または6歳以上で「キッズバイク トレーニング」にてAライセンスを取得した方
料金:700円

ココがスゴい! 新アトラクション②

アクロバイク

転んでも痛くない立体コースで
“やり抜く力”がグググッ!

凸凹道などオフロードコースを走る、日本初のモトクロスバイクアトラクション。路面をしっかりグリップするブロックタイヤや、長めのサスペンションで衝撃を吸収してくれる独自開発のバイクは、小さな子でも操作しやすい。

こちらはタイムを競うのではなく、約2分半の間にアクロ(悪路)を走破するのが目標。立体的コースのため、もちろん転ぶ子供も少しはいる。けれど、競争ではなく自分のペースで起き上がって再挑戦できるので、やり抜く力を育んでくれるはず。

また、波状路や最小幅15cmの一本道などでは、子供の状況判断能力やバランス感覚の向上を促してくれそう。走行後にはどれくらい走れたか各項目をチェックできる、スキルチェックシートがもらえるので達成感も味わえる。

参加条件:小学3年生以上、または5歳以上で「キッズバイク トレーニング」にてAライセンスを取得した方
料金:600円

3歳からOK! バイクに乗って
「やり抜く力」「創造力」がUP

3歳からでもハンドルを握るドキドキワクワク感を楽しめるのが、この2つのアトラクションだ。

ピンキーバイクプラス

三輪のピンキーバイクでは、子供が5つの職業をイメージしたバイクや帽子をチョイス。自ら選んでなりきることで 自発性や想像力を高めてくれる。並び列の柵には練習用のハンドルがあり、子供が操作感を前もって体感できるのもポイント。


三輪で転倒の恐れがないピンキーバイクに乗り、38mのかわいいコースを周遊。花屋、ピザ屋、警察官など5つの職業になりきって運転する我が子の姿にキュン。リニューアルにより正面の柵が低くなったので、子供の運転姿が撮影しやすいのも嬉しい。

参加条件:3歳~
料金:300円

 

キッズバイクトレーニング

キッズバイクトレーニングは、親のもとを一旦離れ、スタッフのサポートを受けながらつヘルメットや「とまる」「すすむ」と書かれた手袋などを自分で装着。準備から走行まで自分の手でやり通すことで「やり抜く力」を育んでくれるのだ。

最高時速5kmの専用バイクに乗って、はじめての二輪バイク体験! 最初、練習コースでスタッフにマンツーマンで操作方法を教えてもらったら、本コースでレッツ・ライド。うまく乗れた子には「モトファイター」や「アクロバイク」に乗れるA級ライセンスがもらえる。

参加条件:3歳~小学生までの、補助輪なしで自転車に乗れる子供
料金:500円

バイク体験で子供の
「ココが伸びました!」
体験親子の感動コメント

「普段は乗り物が苦手なはずなのに……
悔しさをバネに成長する娘の姿に感動!」

キッズバイクトレーニングに娘がチャレンジしたのですが、1回目はブレーキ操作がうまくできなくて、アクロバイクなどに乗れるAライセンスを取れなかったんです。それを悔しがって、見事2回目にライセンスをもらえるまで上達! 普段、乗り物系は苦手なんですけど、娘のたくましさに成長を感じましたね(荒井さん親子)。

 

「子供が見せる向上心と粘り強く学ぶ姿、
“やりきった表情”にグッときた!」


モトファイター初挑戦の子供が、バイクを操りきれるかどうかちょっと心配に。でも、子供が練習してる姿をコース外から見ていたら、しっかりとスタッフの話を聞いて、少しずつ上達しているのが分かりました。我が子の向上心や粘り強く学ぶ姿、ヘルメットを取ったときのやりきった笑顔に、不覚にも涙が出そうになりましたね(橋本さん親子)。

子供が秘めている「強い心」を
引き出してくれるアトラクション

コースから外れる子、うまく進まない子も見かけたけれど、めげずに再トライする姿、走りきった後の子供たちの「誇らしい」笑顔に、思わずウルウル。ぱっと見難しそうなコースもあるけれど、体が小さくても操作しやすい専用バイクのおかげか、子供たちは楽しそうに乗りこなしていました。

走り終わった後、スタッフとハイタッチする子たちが多く、短い時間でも遊園地のスタッフを子供たちが信頼されているなと実感。早く生後ヶ月の息子を連れて行きたい!
(新米パパライター)

DATA

鈴鹿サーキット
TEL:059-378-1111
住所:三重県鈴鹿市稲生町7992
定休日:不定
営業:10:00~17:00(季節に・曜日によって異なる)
モートピア入場券:大人¥1,700/小学生¥800/幼児(3歳以上小学生未満)¥600
※入場券+乗り放題券は、大人¥4,300/小学生¥3,300/幼児¥2,100

●モトファイター
参加条件:小学3年生以上、または6才以上で「キッズバイク トレーニング」にてAライセンスを取得した方   、料金:700円

●アクロバイク
参加条件:小学3年生以上、または5才以上で「キッズバイク トレーニング」にてAライセンスを取得した方、料金:600円

●ピンキーバイクプラス
参加条件:3歳~、料金:300円

●キッズバイクトレーニング
参加条件:3歳~小学生までの、補助輪なしで自転車に乗れる子供、料金:500円

Sponsored by 鈴鹿サーキット



関連記事

育児アイテム名鑑

アクセスランキング

  1. 日本人がセックスレスになりやすい理由は? 1年で約140回のギリシャ夫婦との違い...
  2. 旅ライターが選ぶ冬の子連れスポット6選!施設選びのポイントと注意点を紹介...
  3. 男だって泣きたい…離婚後に待ち受ける試練とは?
  4. 子供に自信をつけさせるメンタルトレーニング
  5. 子供が親によくする質問ベスト30を紹介「なぜ空は青いの?」
  6. 男が「父親」に覚醒するための10の処方箋
  7. 子供が怖い夢を見たらどうする? パパとママがしてあげるべきこと
  8. SEXで大事なのは「触れあい」と「思いやり」
  9. アドラー心理学から学ぶ! 「人が幸せを感じる”3つの条件”」とは?...
  10. 産後のママはどんな状態? 妻を支えるために知っておくべき『産後ケアの基本』...

雑誌&フリーマガジン

雑誌
「FQ JAPAN」

VOL.72 | ¥550
2024/9/9発売

フリーマガジン
「FQ JAPAN BABY&KIDS」

VOL.69 | ¥0
2024/5/31発行

特別号
「FQKids」

VOL.20 | ¥715
2024/11/9発売

お詫びと訂正

  第17回 ペアレンティングアワード