パパも産前うつになる!? 両親学級で”パタニティブルー”を克服する方法
2019/01/27
不安なのはパパだけじゃない!
夫婦で一緒に乗り越えよう
親になるということはパパだけでなく、もちろんママにとっても不安なもの。妊娠中ずっと赤ちゃんと直接繋がっていたからといって、ママも100%準備ができているわけではないのだ。
両親学級は、これから起こることに備えるためのチャンスをパパとママの両方に与えてくれる良い機会。出産前後を通じて、どのようにパートナーを支えるべきかを学ぶのも、夫婦の絆を深めるための楽しいプロセスだと考えよう。
立派なパパになれるか心配なら
両親学級で子育てを学ぼう
以前に比べ、最近は積極的に育児に関わろうとするパパが多い。それゆえに、「自分は立派な父親になれるだろうか……」と不安に感じてしまい、パタニティブルーに陥るケースが多い。
両親学級は、子育てに必要な基礎を学べる素晴らしい機会だ。オムツ替えや沐浴、おくるみの巻き方を学んで、自身を持って子育てに挑めるように準備しておこう。
自分ができることは何か?
助産師さんたちに聞いてみよう
日々変わりゆくあなたのパートナーの体調や食事に気を配り、パートナーを支えることはとても大切。しかしこれ以外にも、赤ちゃんが安全に過ごせるよう自宅の環境を整えたり、チャイルドシートを購入したり、入院バッグを準備するなど、パパができることはたくさんある。
出産という一大イベントは、初めてのことだらけで不安に感じることもあるかもしれない。だからこそ両親学級で助産師さんたちに直接相談しながら、出産準備を進めていこう。
気軽に話せる
「パパ友」を作ろう
あなたのパートナーは、出産という非常に大きな任務を背負っているため、パパはなんとなく疎外感を覚えてしまうかしれない。こういう時こそ、プレパパ仲間と知り合ってネットワークを広げよう。
同じ境遇のパパたちと仲良くなっておけば、情報交換ができたり相談し合えるなど、お互いメリットがたくさんある。困ったときは話を聞いてもらうことで、少しでも不安を和らげよう。
TEXT:シーマ・ライアー
兄弟誌「FQ UK」より転載