X’masはパパシェフになって子供を喜ばせたい! 簡単手作りレシピで男を上げよ!
2018/12/17
ユニークでサービス精神あふれるDADシェフに求められるのは、子供を喜ばせるパフォーマンスと、目で見て楽しく、食べて感動できるおいしい料理の提供。クリスマスの夜はいつもより少し贅沢に。今回は、クリスマスにぴったりな「ガーリックステーキ」と「トライフル」の作り方をご紹介!
ガーリックステーキ
~ベジタブルバター添え~
簡単手作りバターで
男を上げる!
ハレの日に食べたい牛肉のステーキは、子供には脂身が少なくやわらかいフィレ、DADには程よく脂がのったサーロインを。野菜で色付けしたカラフルなバターはガーリックと塩が絶妙なバランスで、それだけで余計な味付けは不要。ステーキに乗せるだけではなく、プラス一品としてガーリックライスやトーストが簡単にできるのもポイント。保存もきくので作り置きしておけば、DADのお助けアイテムとして重宝しそう。
ステーキ用牛肉(サーロイン・フィレ) 各1枚、ニンニク 2かけ(芽をとっておく)、オリーブオイル 適量、塩・コショウ 適量
●ベジタブルバター:パセリ(葉だけをつまんでおく) 2枝、または、赤パプリカ(種とわたを取っておく) 3/4個、ニンニク(芽を取っておく) 1かけ、バター(室温に戻しておく) 125g、塩 5g
HOW TO
●ベジタブルバターを作る:
1. パセリ(または赤パプリカ)とニンニクをフードプロセッサーに入れて回し、細かくなったら途中で止める。
2. 1にバターと塩を入れ、さらにフードプロセッサーを回し、全体をクリーム状にする。
3. 2をラップに包み、1~2時間以上冷蔵庫で冷やし固める。型抜きで型を抜き、ステーキに添える。
●ガーリックステーキを焼く:
1. 肉は焼く20~40分前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておく。
2.すりおろしたニンニクとオリーブオイル大さじ1を合わせたものを、肉の片面にすり込む。
3. 2で塗ったニンニクを軽く落とし、両面に塩・コショウをふる。
4. フライパンにオリーブオイルを敷き、3の肉を焼く。片面に焼き色がついたら、裏返してもう反対の面を焼く。厚みのあるフィレ肉は、トングなどで側面も火を通す。
5. 皿に盛り付け、最後にカットしたパセリバターをのせれば完成。
●バターライスを作る:
炊きたてのご飯にベジタブルバターを混ぜ、パセリ(もしくは赤パプリカ)のみじん切りを散らす。
(レシピ考案:両木希実子)
DAD’s POINT 1
フードプロセッサーにかけるだけ!
野菜をみじん切りにし、さらにホイッパーでバターと混ぜ合わせるというプロセスも、フ
ードプロセッサーを使えば同時にクリア!
DAD’s POINT 2
ラッピングしておけば1週間は保存OK!
ベジタブルバターはラップで包み、空気を抜くようにしながら左右をキュッと絞る。冷蔵
庫で1週間、冷凍庫で1ヶ月の保存が可能。
DAD’s POINT 3
焼き場はショータイムダイナミックに!
脂と肉汁を飛ばして肉を焼く姿は、豪快で男らしさあふれる。サーロインは中まで火が通
りにくいので、焼く前に常温に戻しておこう。