注目キーワード

時事・コラム

1時間250円でベビーシッターを利用可能に、都が新たな待機児童対策

東京都は、ベビーシッター利用者の支援事業を2018年度中にスタートする。0~2歳児の待機児童などが対象で、1時間あたり250円でベビーシッターを利用できるようになる見通しだ。

対象年齢は2歳まで
利用時間は1日8時間まで

東京都は、待機児童対策の一環として、ベビーシッターの利用者を支援する。利用料金の大部分を東京都が負担し、利用者は1時間あたり250円(税込み)でベビーシッターを利用できるようになるという。

児童の対象年齢は0~2歳で、支援対象となるのは以下の場合など。

●保育認定を受けたにもかかわらず、保育所などに入れずに、子供が待機児童となっている場合
●保育所への入所申し込みをせず、保護者が育児休業を1年間取得してから復職する際、子供が保育所などに入るまでの間

利用上限時間は、児童1人あたり1日8時間かつ月160時間まで。超過する場合は、利用者の全額負担となる。

東京都は、既にベビーシッター事業者の募集を開始している。こののち、事業者の審査・認定と、ベビーシッター対象の研修などを経て、実際に支援事業が開始されるのは12月以降になる見通しだ。


ベビーシッター利用支援事業の仕組み(出典:東京都福祉保健局)

1時間250円で、東京都の研修を受けたベビーシッターが利用できるとなれば、パパママには心強い味方となりそうだ。

DATA

東京都福祉保健局
ベビーシッター利用支援事業 参画事業者募集

関連記事

育児アイテム名鑑

アクセスランキング

  1. 男が「父親」に覚醒するための10の処方箋
  2. パパと子供だけでお出かけしよう!「父子旅」のコツとアイディア
  3. SEXで大事なのは「触れあい」と「思いやり」
  4. クリスティアーノ・ロナウドに、子だくさんパパの子育て論を聞いた!
  5. 日本人がセックスレスになりやすい理由は? 1年で約140回のギリシャ夫婦との違い...
  6. 子供が親によくする質問ベスト30を紹介「なぜ空は青いの?」
  7. 子供に自信をつけさせるメンタルトレーニング
  8. 1日数時間で!? おむつが外れるトイレトレーニングが凄かった
  9. 子供が怖い夢を見たらどうする? パパとママがしてあげるべきこと
  10. アドラー心理学から学ぶ! 「人が幸せを感じる”3つの条件”」とは?...

雑誌&フリーマガジン

雑誌
「FQ JAPAN」

VOL.71 | ¥550
2024/6/7発売

フリーマガジン
「FQ JAPAN BABY&KIDS」

VOL.69 | ¥0
2023/5/31発行

特別号
「FQKids」

VOL.18 | ¥715
2024/5/9発売

お詫びと訂正

  第16回 ペアレンティングアワード