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こんな夫は嫌だ! ダメ夫を理想の父親に変える方法

子供が泣けばオロオロ、オムツの替え方もぎこちない。愛する夫の耐えきれないほどの”親力“の低さ。どうすれば理想の夫に近づいてくれるのか? ダメ夫の秘密をこっそり紹介します。

「母親業」という重労働を
助けてくれるのはただ1人

家事、育児、そしてときには夫の世話まで。母親業って本当に重労働ですよね。カナダでは、「母親の家事を年収換算したら1000万円を容易に超える」というデータも出ているといいます。もうね、文句なしに誇っていいと思いますよ。「私たちって、医師並みの仕事をしているんだ。」って。

このように胸を張って家事にいそしんでいると、誰もが自分の内に、ある感情が芽生えます。夫に対する気持ちの急激な変化。ズバリ「この人ってこんなにデキナイ子だったっけ?」現象です。

子供が泣けばオロオロ、オムツの替え方もぎこちない。抱っこさせれば余計に泣かれる始末。育児において何をやらせても中途半端な夫に対し、もどかしさ全開。ときには声を荒げてしまう事もあるでしょう。こんな風に。「こ、このっ! 役立たずっ!」。

するとどうでしょう。夫は同じテンションで言い返してくるでしょうか? それともシュンと肩をすぼめてしまうでしょうか? これは夫の性格によりますが、いずれにしても夫はかなり傷ついています。相当ヘコんでいます。結論から言いましょう。「夫を叱る」という行動にメリットは皆無です。

男はプライドの生き物。ヘコませること自体が目的ならば大成功といえますが、父親からプライドを奪うのは、家族全体から見ると決して得策ではありません。奮起させようという意図があるかもしれませんが、残念ながら叱って伸びるのは子供だけです。



たしかに、貴女に比べて夫の”親力”の低さには、もどかしさを通り越して苛立ちすら感じることでしょう。しかし、気づいてください。夫が頼りなくなったのではなく、実は、貴女自身が劇的に進化しただけであることを。

「よく親になることはOSを書き換えるようなものだ」といいます。女性は子供を身ごもり出産する事で自動的に「母親」というOSに書き換えていきます。反面、男性は「妻に子供が生まれた」という現実から、コツコツと手動で書き換えるしか方法はないのです。だから貴女は優しく教えてあげてほしいのです。

悲しいことに、男性はOSを書き換えるインストーラーを持っていません。だから、貴女が優しく書き換えてあげてください。いわばこれは、自然とノウハウを手に入れた妻の義務です。大丈夫、彼は覚えます。貴女の夫は決して「デキナイ子」ではありません。思い出してください。恋人時代、貴女が彼のどこを愛したのかを。

夫がしっかり自分をサポートできるようサポートすること。結果的にこれが必ず家族を幸せにします。そして、家族に幸せをもたらす妻こそが真の「スーパーWIFE」なのです。

 

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