子供とのアウトドアを120%楽しむコツとアイデア
2018/05/11
アウトドアを満喫できる夏があっという間にやってくる。アウトドアでは、いろんな知識やテクニックを知っていればいるほど、父親に対する尊敬度は高くなるもの。ここでは、その知識やテクニックをさらに身に着けるための遊びのテクニックを厳選して紹介!
1.紙ヒコーキで重要なのは
「ちょっとした調整」
紙ヒコーキの滞空時間を延ばすためには、ちょっとした調整が必要。
まず前方から見て、翼に大きなよじれがないかをチェック。なるべくキレイな十字になっていたほうが、安定して真っすぐ飛んでくれる。また、翼の後ろ側を、爪を立てるようにわずかにひねり上げて「昇降陀」をつけてあげるのも、滞空時間を伸ばすコツ。
飛行機の窓から翼を見たことのある人ならば、「昇降陀」が動く様を見たことがあるだろう。要するにあれを紙ヒコーキの翼にも、左右 バランスよくつけてあげるということ。また、飛ばし方にしても、正面に投げるよりも、真上に投げることによって、グンと滞空時間が長くなる。
2.アウトドアは
玩具だって手作り!
アウトドアにまで携帯型ゲームを持ち込むのはナンセンス。こういうときは、やはりおもちゃも手作りしたいもの。
材料はもちろん身近なもの。例えばバーベキューなどで使う割り箸なんかも材料の1つ。男の子が喜びそうなゴム鉄砲も、割り箸と輪ゴムとカッターがあれば簡単に作成可能だ。用意するのは割り箸三膳と輪ゴム6本。手軽に作れる割には完成度も高く、作ることができれば尊敬されることは間違いなし!
さらに通常は一発ずつ撃つゴム鉄砲を、連射できるテクニックなどの裏技もマスターすれば、さらにDADのヒーロー度がアップ! その他にもドロ団子や手作り凧、牛乳パックの帆船など、おもちゃを手作りして親子で遊べば、楽しく、さらに教育にも役立つアウトドアライ フが楽しめるというもの。
テレビゲームや携帯型ゲームが蔓延する中、手作りの遊びをいっぱい知っている父親こそがカッコいいのである。
3.イケてるDADは
バーベキュー奉行
「バーベキューって炭で肉とか野菜なんかを焼くだけでしょ?」いやいやバーベキューは、そんな単純なものではない。バーベキューとは実に奥深いものなのである。
例えば焼き方の基本は、肉と火の距離を離して強火で焼くこと。こうすることで炭の遠赤外線効果によって、中まで火を通すことができる。また、肉を焼くとき、滴り落ちる脂に引火して、炎が舞い上がることがある。そんなときは水鉄砲で水をひと拭きして炎を沈静するのが失敗しないコツだ。
4.星空キャンプで
コース料理を楽しむ!
バーベキューをマスターしたら、さらに進化してコース料理に挑戦。食材選びや保存方法、段取りなどを上手にこなせば、アウトドアならではの絶品コース料理が楽しめるのだ。
一番気をつけないといけないのは、やはり食材の保存。クーラーボックスはまさに必需品だ。さらにクーラーボックスを厚手のスポンジマットの銀色の面を外にして、太陽光を遮断するように包めば、保温効果がさらにアップするので覚えておくと便利。
やっぱりキャンプでの料理はDADの担当。子供たちにお手伝いしてもらいながらみんなで楽しんで作れば、さらにおいしさがアップするはず。