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陣痛に苦しむ妻、あなたはどうサポートする?

2人でルールを決めよう

一方で、人工的なものは一切使用しないで出産の痛みをすべて感じたいという、たくましい(というか、奇特な)女性だって沢山いる。もしかしたら、単に注射が苦手で、しかも脊髄まで深く刺さるのが怖いというだけの理由かもしれないけど。

君の彼女がどちらに決めたにせよ、分娩という混乱の場面で痛み止めを要求する、または拒否するのは君の役目となる。たとえ自然分娩で行くと決めていても、陣痛が17時間も続いたら彼女は方針を変更すると言い出すこともあるから、事前にさまざまな状況を想定しておこう。現場が混乱する前に、彼女がどうしたいのか、また何を絶対したくないのかを冷静な状態でよく話し合い、確認しておくことが絶対に必要だ。


(つづく)

PROFILE

ジョン・スミス

世界的ベストセラーとなった「The Bloke’s Guide to Pregnancy~野郎のための妊娠ガイド~」の著者でもあり、英国版FQをはじめ多くの育児雑誌でコラム等を執筆する。


TRANSLATION/MIDORI MIURA

FQ JAPAN VOL.06より転載

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