「子供がご飯を食べない」効果的な解決法を先輩パパが伝授!
2018/05/08
子供の目の前に食べ物を置く
最初の子供が信じられないほど食べ散らかすので、どうやったらキレイに食べてもらえるかと思案し、それを実行する日々でした。
そうして出した結論は、新しいものを食べさせる時は、単に彼の前に並べ、その中から欲しいと思う物だけを取らせること。子供はこちらが騒がなければ、食べ物を手に取るのです。いろいろ試しましたが、これが1番効果的でしたね。
―― マーティン(30歳) 4歳児と2歳児のDAD
一緒に育てる
私の子供はあまり野菜が好きではないのですが、家庭菜園で水やりや、実を一緒に収穫することで、苦手な野菜を少しだけ克服しました。子供は、もいだり、掘ったりということが大好きです。その好きなものをすることで、「子供も自分で育てた」という意識が芽生えるのか「せっかく出来たから食べようね」と、苦手な野菜も食べられるようになったんです。モノを育てる喜びと、食べる喜びが一緒に味わえるこの方法はとても効果的でした。
―― 宮崎秀樹(29歳) 3歳のDAD
離乳食を強制しない
最初の子に離乳食を食べさせる時期は、嫌がって食べなく、とてもストレスが溜まりました。しかしある時「赤ちゃんに離乳食を食べさせる時は強制してはいけない」と本に書いてあったのを読み、2人目の子の時はそれを実行しました。
例えば、離乳食を食べなければ、すぐにミルクに戻り、そして1週間後くらいに再び離乳食を食べさせるというのを繰り返しました。末っ子にいたっては、それを3回くらい行った後に、すんなり離乳食へと移行できましたね。
―― リアム(39歳) 7歳児、5歳児と2歳児のDAD
遊びの中で覚えさせる
「子供にスプーンやカップ、皿は何を使う道具か」ということをゆっくりと教えていくことが大事だと思います。そこで私たちはお風呂で遊ぶおもちゃの中に、カップやスプーンのようなものを子供たちに与えて遊ばせました。すると彼らが食事用の椅子に座って食器を使い始める前に、それらの使い方のコツを、すんなりと覚えてくれました。
―― 平沼裕也(35歳) 6歳児と4歳児のDAD
市販の食器をアレンジする
息子は本当に食ベ方が下手だったけど、美術教師の妻が、市販のストローをアレンジしてそれを使わせたり、専用のカップの外側にステッカーを貼り付けたりしたら、食事に興味を持つようになりました。彼女のクリエイティブな才能が、子供だけでなく、私たち家族全体の食事を楽しくしてくれたんです。
―― 佐伯哲史(32歳) 5歳児のDAD
FQ JAPAN VOL.04より転載