「父親としての能力」を覚醒するための1週間プログラム
2018/04/24
Day 4
半日子供と
お留守番してみる
食事の用意をしながら、洗濯機を回し、子供がぐずればミルクを飲ませたり、おむつを替えたり…。
日々、妻が当たり前のようにこなしていることが、いかに困難なミッションなのか、この時はじめて気づく夫も多いだろう。
なんとか乗り切れば、リフレッシュしたママがとびきりの笑顔で帰宅するはず……と思うかもしれないが、現実はそんなに甘くない。帰ってくるなり笑顔は消え、「部屋が散らかってる!」「ミルクが残ってるじゃない!」「おむつがパンパンじゃない!」とダメ出し波状攻撃が開始されるのだ。
このとき衝撃を跳ね返そうと抵抗すると、さらに威力を増した反撃を受けることは目に見えている。その際は、衝撃を跳ね返すのではなく吸収する防御こそ正解だ。
そして、言い訳の代わりに「毎日こんな大変なことをしているんだね。ありがとう」とねぎらいの言葉を返すことで、妻の攻撃を完全に封じることができる。
超合体フォーメーション
料理も掃除も片付けも、良き父は子供と一体化して協働することができる
Tips>>子供を放ったらかしにしない
パパが料理・掃除・片付けなどをするときには「ここを拭いてくれると助かるな」などと子供にお手伝いさせると子供も退屈しない。
超衝撃吸収シールド
良き父は衝撃を跳ね返すのではなく、いったん吸収し、受け流すことができる
Tips>>妻に怒られても受け流す
とりあえず子供が無事であることに安堵し、それまでの不安を小言として吐き出しているだけ。「あ、そうか。ごめんごめん」などと言いながら受け流そう。
Tips>>できなかったことを報告する
留守番中にうまくできなかったことを事細かく妻に報告する。そしてどうしたらうまくいくのか教えを乞う。するとママは勝ち誇ったように指南を始め、小言も言わなくなる。そしていつのまにかゴキゲンに。