初心者でも劇的に上手く!スマホで赤ちゃんを撮影する6つのコツ
2018/04/16
4.連写機能を使って、ベストショットを狙う!
どのスマートフォンにもある連写機能。ある一定の時間、何連写もするわけですから、狙っても絶対に撮れない奇跡の写真を抑えてくれるというわけです。赤ちゃんの表情は、常に変化を繰り返すので、連写機能で一瞬の表情を捉えるのは基本テクニックの一つ。
また、家族の集合写真を撮る場合にも、「はいチーズ」の「チ」のあたりから「ズ」の少し後まで連写で撮ると、良い表情の写真が撮れる確率がUPするようです!
5.赤ちゃんを「真正面」から撮る必要はありません!
表情を追うばかり、常に赤ちゃんの真正面からカメラを向けていたら、楽しい写真は撮れません。だから、色々なアングルを試してみることがオススメ! いつも以上に近づいて、写真がブレてしまったり、フレームから大きく飛び出しているような写真も、動きがあっておもしろいですし、背景を大きく入れて、赤ちゃんが隅っこにいるような写真も、その時の空気感を表現することが出来ます。ぷくぷくの小さな手や、誰かにそっくりな耳、ぷっくりしたかわいらしい唇などの体のパーツをアップで撮るのもオススメです!
6.赤ちゃんの見ている方向に空間を作り出す!
「赤ちゃんの視線の先にあるもの」。それを想像できるような、ストーリー性のある写真を撮るのなら、空間にゆとりをもたせることが大切。逆に考えるならば、赤ちゃんが視線をコチラに向けてくれない時に、あえてこのような構図に挑戦してみるのもいいかも! その際、できるなら背景はシンプルにまとめるのがベスト。そして、赤ちゃんがフレームに収まりきらないくらいのアップで撮影すると雰囲気のよい写真を撮ることができます。
TEXT/AKIRA SUGAHARA(GIRAFEE)
FQ JAPAN VOL.14より転載