怒ると逆効果!? 子供を叱る時に大切なポイントとは
2018/02/23
時々、子供を叱る時、怒って感情のコントロールを失い、ろくに子供の目も見ないで怒鳴り散らしてしまうことがある。しかし、それでは大事なことは伝わらない。それどころか、その叱り方はもはや子供に逆効果。正しい叱り方を知って、育児の悩みを1つ減らし、子供との関係も良好にしていこう。
大切なのは
「目を見て伝える」こと
怒って感情のコントロールを失うと、ろくに子供の目も見ないで怒鳴り散らしてしまうことがある。しかし、それでは大事なことは伝わらない。気に食わないことがあると、ぎゃーぎゃーわーわーわめき散らすヒステリー上司を思い浮かべると、それがいかにみっともないことかわかるだろう。そんな人の言うことをまじめに聞こうとは誰も思わない。子供だって同じだ。ただ怒り散らし、エネルギーを暴発させているだけの自分に気づいたら、iX-MENに変身しよう。
iX-MENが子供を叱るときは、しっかりと子供の目を見据えて叱る。瞬き1つできないほどの迫力で叱る。ただし、子供を怯えさせてはいけない。まっすぐに、射るような視線で子供の目をのぞき込むのは、恐怖で子供を支配するためではない。自分が真剣であることを、まっすぐに伝えるためだ。大声は必要ない。目は口ほどにものをいうからだ。
ダラダラと説教を続ける必要もない。「自分が本気であること」は、言葉を並べなくても、気迫だけで伝わるからだ。そして、一番伝えたいことだけを伝える。そうすればストンと子供の腹に落ちるのだ。
※ありがちなNGパターン
・叱るときに目を見ていない
→叱っている親の方が感情に流されていると、こうなる。叱っているときはしっかり子供の目を見よう。
・「ながら叱り」してしまう
→「パパは忙しいんだから」などといいながら、別のことをしながら叱っても大切なことは伝わらない。
・恐怖ばかりを伝えてしまう
→伝えるべきは恐怖ではなく、真剣さ。冷静でも、まっすぐな眼差しでのぞき込めばそれが伝わる。