その会議、本当に必要?仕事を効率化する3つの方法
2018/02/07
仕事に育児に、頑張りすぎて空回り。そんなあなたに処方する、人生がちょっとラクになる“発想の転換”アイデア。今回はNPO法人ファザーリング・ジャパンの代表である安藤哲也さんに効率的な時間の使い方についてお話を聞いた。
起きて13時間経ったら
働くのをやめちゃう
いくら仕事が溜まっていても、脳が働いてない時間に無理して仕事するのは非効率。
人間の脳は、起床してから13時間経つと働きが悪くなると言われている。だから朝6時に起きるパパは、夜7時になったら仕事を切り上げる。その日は眠って脳をリセット。
“脳のデッドライン”を知っていれば自ずと優先順位をつけた働き方ができる。
仕事のアイデアは
皿洗い中に考えてみる
「仕事はパソコンや机の前でやる」というのは思い込みにすぎない。
皿洗いや洗濯物を干しているとき、手は忙しいが意外と頭の中はからっぽ。その頭を利用して、“考えるだけ”の仕事は済ませちゃう。
PCの前では浮かばないようなアイデアが生まれるかも。
必要ない会議・メールは排除
「その会議やメール、本当に必要か?」と、一度立ち止まって考える。
その結果、集まる必要はない、電話一言で済むと思えば、思い切ってなくすこと。
自分が決める立場にないならば上司に提案をすれば、“効率的な仕事ができる”として評価も高くなるはず。
PROFILE
安藤 哲也 TETSUYA ANDO
1962年生まれ。2男1女の父親。2006年、NPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)を立ち上げ代表を務める。NPO法人タイガーマスク基金代表。厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進チーム顧問、内閣府・男女共同参画推進連携会議委員などその活動は多岐に渡る。新著は『「仕事も家庭も」世代の新・人生戦略「パパは大変」が「面白い!」に変わる本』(扶桑社)
Text>>REGGY KAWASHIMA
FQ JAPAN VOL.45より転載